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拓麻呂です。
2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』。
明智光秀が主人公の本作ですが、脇を固める武将たちも魅力的です。
そのうちの一人が美濃の蝮(みののまむし)の恐れられた『斎藤道三』です。
光秀の最初の主君でもあります。
ドラマを観ていると、やはりゆかりの場所などには行ってみたくなるものです。
そこで、斎藤道三のお墓の場所など縁の深い場所5選をご紹介したいと思います。
斎藤道三ゆかりの地5選
1.斎藤道三のお墓『道三塚』
道三は長良川の戦いで、息子(諸説あり)の斎藤義龍と激突し討死しました。
そして、遺体が埋葬された場所がこの道三塚です。
一説によると、長良川の流れが変わって元々の墓が水没してしまったため、現在の場所に供養碑を建てたと言われています。
【道三塚:岐阜県岐阜市長良福光2494】
2.斎藤家の菩提寺『常在寺』
斎藤道三、息子と伝わる斎藤義龍、さらに孫の斎藤龍興と斎藤家3代の菩提寺
です。
道三とその父 長井新左衛門尉の親子2代が、美濃国(現在の岐阜県南部)制覇の拠点とした寺院としても知られています。
道三の活躍と言えば、やはり親子2代による下剋上での美濃制覇です。
その拠点となった常在寺で、道三の野望にぜひ想いを馳せてみてください。
【常在寺:岐阜県岐阜市梶川町9】
3.道三の居城『稲葉山城(岐阜城)』
道三亡き後、織田信長が美濃を制し、斎藤家の居城のあった場所を『岐阜』という地名に、そして城の名を『岐阜城』と改名しました。
この岐阜城こそ、道三の居城で『稲葉山城』と呼ばれていた城です。
現在は、史料の展示や展望台として活用されています。
【岐阜城:岐阜県岐阜市18】
4.長良川の戦い『道三終焉の地』
道三と義龍が激突した長良川の戦い。
道三はこの戦いで討死しました。
道三は長良川の北岸に布陣していたと伝わっています。
現在、長良川の近くには『岐阜市歴史博物館』があり、この施設内に『麒麟がくる大河ドラマ館』が設置されます。
【岐阜市歴史博物館:岐阜県岐阜市大宮町2丁目18−1】
5.道三の隠居所『鷺山城跡』
稲葉山城があった金華山の西北にある鷺山。
この山の頂に『鷺山城』はありました。
道三が隠居所として伝わっています。
【鷺山城跡:岐阜県岐阜市鷺山150】
まとめ
以上、斎藤道三ゆかりの地5選でした。
斎藤道三の足跡が色濃く残る場所の数々。
今回ご紹介した場所は全て岐阜県内にあるので、非常に観光しやすいです。
大河ドラマ『麒麟がくる』を、より楽しみ余韻に浸るため、ぜひ斎藤道三の息吹を感じてみてください。
他にも、明智光秀の性格や人物像、本能寺の変についてなどの記事を扱っています。
ここを見れば『明智光秀』と、その妻『妻木煕子』のすべてが分かる!
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では、今回はこの辺で!
ありがとうございました。