ご来訪ありがとうございます!
『日本人に日本神話を知ってもらいたい』拓麻呂です。
あなたは古事記を読んだことがありますか?
そして、最後まで読み終える事ができましたか?
日本神話には日本人に根付く精神や日本の成り立ちが懇々と語られています。
そんな日本の精神を知りたくて古事記の解説書を手にするも難しくて途中で投げ出した・・。
そんな経験ありませんか?
古事記が難しく感じる原因はおそらくこのような理由があるのではないでしょうか?
- 神様の名前がお経のように長すぎて覚えらん・・
- 神様の相互関係がゴチャゴチャで複雑すぎてよくわからん・・
- 古事記は難しいといった先入観がある・・
- そもそも読書が嫌い・・
その気持ち、よ~く分かります。
確かに日本神話は長い物語ですし、登場する神様もやたらと多い。読破するには、それなりの時間と根気が必要です。
『読書は嫌い、でも日本神話の中身は知りたい』
『古事記に挑戦してみたけど、途中で嫌になって投げ出した』
日本の事を知ろうと思い立ってくれたあなたが、神話に触れるチャンスを逃してしまう・・。
これは実に悲しく、もったいないことです。
では、そんなあなたが日本神話を知るにはどうすれば良いのか?
映像と音声で楽しめば良いのです!
目で見て、耳で聞く古事記。
読まなくても良い古事記があるのです!
目次
目と耳で楽しむ古事記
日本神話の事なんて何も知らなかった
とは言え、僕も元々日本神話の事なんてなにも知りませんでした。
一口に『日本神話』といっても、古事記と日本書紀の二つがありますし、書店に行っても日本神話の書籍は溢れんばかり・・・確かに、初めて日本神話に触れてみようと思っても、何を読めばいいのやら??って感じですよね。
戦国時代から歴史に興味を持ち、室町→鎌倉→平安・・・と歴史を遡っていったら日本神話に辿り着きました。
この時、日本神話で知っている事と言ったら、天照大御神(あまてらす)とヤマタノオロチくらい。人並みの知識もありませんでした。
適当に何冊か、古事記の本を読んでいく内に出会ったのが目と耳で楽しむ古事記です。
この古事記との出会いで、僕は神話の内容と、それに付随する雑学を得ることが出来ました。
国民が自国の神話を知らない国の末路とは?
イギリス人の歴史学者にアーノルド・J・トインビーという人物がいます。
このトインビーはこのような言葉を残したと言われています。
『自国の神話(歴史)を忘れた民族は100年以内に滅びる』
この言葉を噛み砕いて言うならば『自国の成り立ちに興味のない国』という事です。
日本人は日本神話を知りません。
そして、知らないことに疑問すら感じていません。
いや、知らないことすら知りません。
日本人が日本神話を知らなくなったのは、戦後からです。
この記事を書いている時点で、戦後約70年・・
トインビーの言葉を信ずるならば、現在の日本は非常に危うい状況にあります。
残り約30年・・・
確かに現在の日本を見ていると本当に滅びるんじゃないかと感じることがあります。
ちなみに、ここでの『滅びる』ということは、武力によって滅びることではありません。
自滅です。
日本は自滅の道を進んでいるのです。
- 隣国に振り回され、国同士の約束を反故にされる日本外交。
- 『極めて遺憾』などと決まり文句を繰り返し、具体案を示さない指導者たち。
- 建国記念日(2月11日)がいつなのか知らない日本国民。
- 女性天皇と女系天皇の違いも判らず『女性天皇賛成~!』などと言っている国民。
- これからの日本を担う若者が、未来に希望が持てない社会。
愛国とか思想とかそういう事ではなく、日本で暮らしているのなら知っていて当たり前のことを知らないのです。興味がないのです。
知らないことに危機感を感じない。
いや、危機感を感じていないだけなら、まだ救いがあります。
実際は、知らないこと自体に気付いていないのです。
建国記念日を知らない、建国の経緯に興味がないなんて、世界的に見ても異常ですよ。
アメリカは独立記念日を盛大に祝います。
中国は国慶節で一週間の大型連休になります。
この辺でやめておきますが、このままでは本当に自滅するんじゃないかと危機感ばかりが募ります。
30年後には外国語で話さなければいけない日本になるかもしれません・・。
日本神話を知ろう
ここ最近、学校教育で日本神話を教えているそうです。
いろいろな人が日本の現状に気付き、声を上げ始めたことで少し持ち直してきた感があります。
言論界の方たちの活躍も大きいですね。
しかし、学校教育で若者たちが日本神話を知っていても、それを導く我々大人たちが無関心ではいけません。
僕たち大人が日本神話を知る必要があるのです。
そこで再び古事記の登場です。
古事記には日本神話が記されています。日本の建国が記されています。
古事記を読むと分かりますが、日本は公称2600年の歴史を持つ『現存する世界最古の国』です。
このような事実を知る為に古事記に触れる必要があるのです。
とは言え、古事記は難しい・・、読書は嫌い・・・
そんな方は是非、目と耳で古事記を楽しんでほしいのです。
それを実現するのが、竹田恒泰先生の
『古事記完全講義』です。
竹田恒泰先生の古事記完全講義
このDVDで講義をされている竹田恒泰は明治天皇の玄孫にあたります。
つまり、ご先祖様が皇族に当たる訳です。
古事記とは、神話から始まり、初代神武天皇を始めとする伝説の数々、そして天皇たちの歴史叙述と話が展開していきます。
日本の歴史のバックボーンには常に皇室があります。
武士の時代になろうとも、幕府が開かれようとも、その背景には必ず天皇の存在がある。
これが日本の歴史です。
僕は特別な思想がある訳ではありません。
しかし、これが事実です。
となれば、皇室の血を引く竹田恒泰先生から古事記を学ぶ必然性はおのずと高まります。
この『古事記完全講義』では竹田恒泰先生が古事記を読んでくれます。
そして、ストーリーの要所で、詳細な解説を入れてくれます。
耳から入ってくる神話は、どんな古事記の解説書を読むよりも、その理解が深まるのです。
古事記完全講義の価値
とは言え、この古事記完全講義
BOXひとつあたり一万円くらいするので、ちょっと躊躇するお値段かもしれません。
しかし、古事記の解説書一冊買うにしても、二千円くらいはします。
古事記の書籍を数冊買って挫折する、あるいは一層神話の理解を深める為に古事記の書籍を数冊買う、そうこうしている内に一万円くらいはあっという間に超えてしまします。
最初から古事記完全講義ひとつ持っていれば、竹田恒泰先生が神話の内容に加えて、詳細な解説や余談を入れてくれます。
古事記の本数冊分の情報量があり、そして理解も早いです。
一人でも多くの日本人が神話を知る事
今の日本人は日本の事を何も知りません。
前述の通り、これは危機的状況なのです。
一人でも多くの日本人が神話を知り、日本の成り立ちを知り、日本人の精神を知る必要があります。
その為の最良の書が古事記です。
あなたが日本神話を知る事が出来たら、是非それを家族に、友人に、恋人に広めて行ってください。
僕もチャンスがあれば、周囲にどんどん古事記を広めています。
会社の同僚に、日本が現存する最古の国であることを伝えました。
すると彼女はニンマリと満面の笑みを浮かべて、こう呟きました。
『本当ですか!なんか・・・すごく嬉しいです!!』
そして、僕の母も古事記完全講義で日本神話を知る事ができました。
母はこう言いました。
『竹田さんの話は夢中になって聞き入っちゃうね!』
あなたも古事記に触れ、日本神話を知ったらそれを広めてあげてください。
そうすることで、神話を知らない日本人、日本の事に興味がない日本人が笑顔になります。
あまたもみんなも、日本人であることが嬉しくなります。
明日も頑張ろうと思えるようになります。
一人でも多くの日本人が、古事記に触れて頂けることが、未来に希望が持てない日本が輝くキッカケになると、僕は考えています。
では、今回はこの辺で!ありがとうございました。