この記事では、ブログ記事を継続して書くのが難しいと感じている方向けに、そのコツやテクニック、考え方などをお伝えしています。
当ブログは、1日の平均PV数は約3,000~5,000PV、1日の最高PV数は約12,000PV、月間の平均は10,0000PV~となっており、私の経験が歴史ブログの運営でお悩みの方の役に立てればと思い、この記事を執筆しております。
さて、あなたが「歴史のブログを書く側」に興味を持ったキッカケはどんなものだったでしょうか?
- 歴史的な出来事に対する自分の考えを多くの人に伝えて行きたい。
- 自分の歴史知識を活かせる場を作りたい。
- 歴史の楽しさをより多くの人に伝えていきたい。
ブログをすでに初めている方、あるいはこれから始めたい方、様々いらっしゃると思います。
一方で、こんな悩みもありませんか?
この記事では、上記3つの中から「記事がコンスタントに書けない」といったお悩みに対し、私が実践してきたことをご紹介していきます。
時間が無くて記事が書けない場合の対処法
記事が書けない理由の中でも、日々の仕事、家事などで記事を書く時間が取れない、というケースが一番多いのではないでしょうか。
この項目では、忙しくて時間が無い人の為の記事を書き方をお伝えしていきます。
私自身、過去に残業の多い会社に勤務していた経験があり、日付を超えるまで会社に拘束されていたことも普通にありました。
そのような中で、ほぼ1日1記事を公開し続け、約3ヶ月で100記事を書きあげた経験があります。
残業が多い中、一体どのようにして記事を書き続けられたのか?その方法をご紹介します。
まずは時間に対する考え方を変えてみよう
例えば、あなたの帰宅が毎日21時を超えていたとします。繁忙期になれば、深夜0時を越えて帰ってくることもあるかもしれません。
そんなに遅くに帰宅し、気力も体力も衰えている中で、はたして記事更新することは出来るのでしょうか?
「睡眠時間を削って気合いで書けや!!」と口で言うのは簡単ですが、そんな根性論ではどうにもならないのもまた事実。
実際のところ、時間がないものはどうしようもないんですよね。1日が24時間より増えることはありません。
例えば21時に帰ってきて、24時には就寝、という流れで生活していた場合、自由に使える時間はたった3時間。お風呂に入ったり夕飯を食べたりしていたら、ブログに使えるのは実質2時間くらいでしょうか。
たった2時間・・・という気もしますが、2時間しかないのであれば、その時間内でやれることをやるしかありません。
実は、それでOKです。
もちろん2時間では書き終わらない場合も多いです。でも、一旦はそれで問題なし。
1日1記事更新が理想ですが、そこに固執しすぎると逆に息切れが早まります。
つまり1日1記事更新するというよりは、ブログに向き合える時間に着目することが大事なんですね。
2時間しか時間が無い・・ではなく、2時間使える!!っていう考え方にシフトすることが重要で、書きあがらなかった分はあとでいくらでもフォローできます。
なので、ここではまず、自分に与えられたブログに向き合える時間を素直に受け入れましょう。
では、途中までしか書けなかった記事は、次の日に続きを書くのかと言うと・・。実は違います。
翌日は別の記事を書き始めます。ここが1日1記事更新する為の、最大のポイントになります。
次にそのポイントを具体的に解説していきます。
記事をコンスタントに書くテクニックと1番大事なこと
途中までしか書けなかった記事を、そのままにしておいて良いのだろうか?そう思われるかもしれませんね。でも、ずっと放置しておくわけではないのでご安心を。
ではいつ続きを書くのかと言うと、途中の記事は休日などの「時間に余裕のある日」を利用して書き上げます。
平日に途中まで書いた記事は、大まかな記事の流れだけを考えておいて、書けなかった残りの見出しだけを作っておきます。そして、休日を利用して途中の記事を書いていきます。
記事ネタを探し、新しい記事を書くのは結構なエネルギーを使いまし、休日とは言え一から記事を書き上げると、なかなかの脱力感に見舞われたりするものです。
しかし、途中まで書いてある記事なら、ある程度書くことが決まっているので、新しい記事を書くより、少ないエネルギーで、断然早く書き上げることができるのです。時間さえあれば、次々と記事が出来上がっていきます。
休日などの余裕のある日に、途中の記事をまとめて書き上げる。あとは、書きあがった記事をたちを順次公開していくだけです。
今週の途中までしか書けなかった平日の記事たち。それを時間のある休日などに、少ないエネルギーで書き上げる。そうすることで、記事のストックが出来上がっていきます。
そして、次の週に記事が途中までしか書けなかった日があったとします。そんな日に、休日に書き上げた記事たちを公開していく。
このサイクルで、私は繁忙期でも3ヶ月で100記事書けたのでした。
ただ、このサイクルをずっと続けるのも辛いのですが、ある程度アクセスが増えてくれば毎日更新しなくても良くなってくるのでご安心ください。
継続に1番大事なこと
冒頭でも触れた通り、歴史のブログを書こうと思ったキッカケは、
- 歴史的な出来事に対する自分の考えを多くの人に伝えて行きたい。
- 自分の歴史知識を活かせる場を作りたい。
- 歴史の楽しさをより多くの人に伝えていきたい。
など様々だと思います。
ですが、その根底には「歴史が好き」という気持ちが必ずあるのではないでしょうか。
疲れ果てて帰ってきた後に、全く興味の人物や出来事を書くのは地獄ですよね?こうなると継続が難しくなります。
ブログをやっていると結構起こり得ることなのですが、アクセス増を考えると興味のないことも書かなきゃいけないのかなと感じてしまったりするんですよね。
確かに、アクセスだけを考えれば必要なのですが、そこばかりを考えすぎるとやがて煮詰まります。
- 分からない事があっても、好きなことだから調べることが出来る。
- 疲れていても、好きなことだから記事を書くことができる。
- 伝えたい想いがあるから、パソコンに向かうことができる。
なかなか記事が書けないなと感じている時こそ、自分の興味のあるテーマから記事ネタを持ってくるのがとっても重要です。
「好き」とか「興味がある」という気持ちは、記事を書く上で一番大事な要素だと私は考えています。
意外と見落としがちなことチェック
ここからは、コンスタントに記事を書くうえで意外と見落としがちなことをお伝えします。当たり前のことだったりもするのですが、案外当たり前のことが疎かになっている場合が多いです。
この項では、「これからお伝えすることが自分はできているかな?」とチェックしながら読み進めて頂ければ幸いです。
【見落としがちなことチェックリスト】
□ スキマ時間が活用できているか?
□ 完璧を求めすぎていないか
好きな人物や出来事を書いているか?
「一番大事なこと」でも触れましたが、思うように記事が書けない時ほど「好き」や「興味がある」という部分を大事にしてみてください。
当たり前のことではあるのですが、「アクセスを伸ばしたい」「収益化したい」といった方に意識が向きすぎると、気持ちばかり焦って当たり前のことが頭からすっとんでいたりするものです。
記事が書けない時ほど、原点に立ち返ることをぜひ意識してみてください。
スキマ時間を活用できているか?
なかなか記事が書けないなと感じる時は、「スキマ時間」を活用するのもひとつの手です。
例えば職場での昼休み。あるいは、電車を利用しているのなら、通勤や営業回りの移動時間とか。
ぼんやりとでもいいので、記事のネタを探したりキーワードを見つけて見たり。(「記事のネタ探し」と「キーワードリサーチ」に関しては、別記事にてお伝えしています)
大好きな歴史に触れられる時間なので、楽しむくらいの気持ちでスキマ時間を活用してみてくださいね。
完璧を求めすぎていないか?
毎日、記事更新しようとしても、どうしたって書けない時があります。パソコンの画面と、にらめっこしている時間がずっと続く時もあったりしますよね。
ストイックに取り組むことは、とても良いことですが、毎日全力投球しようとするといつか息切れしてしまうもの。
書いてはみたものの、内容に満足できず公開に踏み切れないときもあったりますよね。
ですが、あまり完璧を求めすぎなくても良いのかなと。
ブログの場合、印刷物と違ってあとで修正できます。
なにより、自分では微妙だと感じた記事でも、読み手にしたらとても素敵な記事だった!なんてことも普通にあります。これは私自身も何度も経験しました。
書けない時は書けない!!そんな自分を認めてあげること!
あまり完璧を求めずに、その時点で出来た記事を大切にしていきましょう。
まとめ
ここまでいろいろとお伝えしてきましたが、自分なりに記事の書きやすい状況を模索してみるのもとっても大事です。
いろいろやってみた結果、失敗することもあるかもしれませんが、試しているうちに自分のやり方が見えてきます。
そうすると、記事書きが習慣化され、気分が上がらない時はこうしよう、ああしようといったように、自分のやりやすい進め方が出来上がってきますよ。
ぜひ、諦めずにあたなの歴史観を一人でも多くの人に伝えていって頂ければ幸いです。
この他にも、歴史ブログで役立つ情報を多数配信中です。以下のリンクより、ぜひご覧になってみてください。
