僕の務める会社では毎日朝礼があり、スピーチをする朝礼当番なるものが存在します。年に数回、この朝礼当番が定期的に回ってくるので、その都度話のネタを用意せねばなりません。
これが結構困るんですよね。何話そう?って前日に悩むんです。
ところが歴史雑学を駆使すると、案外簡単にネタが思いついたりするんです。
今回は僕が実際に朝礼で使用した歴史ネタのポイントと例文をご紹介していきます。
~僕が実際に話した朝礼ネタ~
~お題【決断】する時~
今回の朝礼ネタは戦国武将の島津義弘という人物から学んだお話です。
↓概要はこんな感じ↓
・お題→【覚悟】
・ターゲット→【サラリーマン全般】
・要点→【後輩の指導には腹をくくる事も必要である】
以上、3点を踏まえてスピーチを展開していきます。
~話の展開例~
これから紹介する内容は、実際に僕が朝礼のスピーチで話した事を思い出しながら書いていきます。それではさっそく行ってみましょう!
おはようございます!(元気良く)
もうすぐ4月になるので、今年も新入社員が入社してきます。
新人が入社してくれば当然後輩が出来ます。
当然、後輩と接する際には、厳しい対応が必要になる時があります。
あえて苦言を呈することを恐れず、覚悟を持って教育にあたっていただきたいと思います。
叱ることで、後輩に不快な思いをさせてしますこともあるかもしれません。
もしかしたら会社を辞めてしまう危険もあります。
しかし、辞めてしまう社員というのは厳しくしても、甘やかしてもいつかは辞めてしまうものだと思います。
下手に甘やかして、ある程度仕事を覚えた後に辞められてしまった方が、両者にとっても良い事とは言えません。
退職の道を選ばれてしまうかもしれませんが、その犠牲は自身にとって無駄にはなりません。
是非、覚悟を持ってやや前のめりぎみに、一歩踏み込んで接してあげてください。
それが教育する側とされる側の両方の為になると思います。
なお、この内容の元ネタはこちらになります。

~島津義弘から学んだ覚悟~
いかがだったでしょうか?
何となくまとまっていない感じがしますが、要点としては、覚悟を持って教育するすることで生じる犠牲は、ある程度やむを得ず、むしろその犠牲は無駄ではないという事です。
一歩間違えると、少々冷たい対応に思えるかもしれませんが、甘いことばかりでは通用しないケースも多いですからね。
今回、参考にした島津義弘の敵中突破も相当な犠牲がでていますが、彼の行動は後世の我々にも驚きと感動を与え続けています。
是非、ご自身の立場に合わせた形で、アレンジして使ってみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。