歴史ブログでアクセスを集める為に必要なことと言えば、何が思い浮かびますか?
ブログである以上、やっぱり記事の内容は重要ですよね。
では、記事の内容以外にもう一つ非常に大事な要素があるのをご存じですか?
それは「記事のタイトル」です。
実は記事タイトルに関して、いくつかのコツを押さえておかないと、いくら質の良い記事を書いても全然アクセスされないという事態に繋がります。
もし、あなたが歴史ブログをやっていて、思うようにアクセスが伸びていないのであれば、記事タイトルの付け方を見直した方が良いかもしれません。
そこでこの記事では、歴史ブログを書いてきたけど、あまり記事タイトルを意識してこなかった方、あるいは記事タイトルのコツがイマイチ分からない方に向けて、そのコツをお伝えしていきます。
始めに意識しておきたいこと
これから記事タイトルのコツをお伝えしていきますが、まず最初に必ず意識しておいてほしいことがあります。
それは「検索した人がクリックしたくなるようなタイトル」にする必要がある、ということです。
検索結果がたくさん表示される中で埋もれてしまわないようにしなくてはいけません。
検索をかけた読者さんに、
この記事で悩みが解決できそう!
この記事には有益な情報がありそう!
と思っていただけなければ、クリックしてもらえないので、なかなかアクセスに繋がらないのです。
なので、「検索した人がクリックしたくなるようなタイトル」を常に意識しながら記事タイトルを決めていきましょう。
記事タイトルの文字数
続いて記事タイトルの文字数についてです。結論からいうと「40文字前後」を意識して付けると良いとされています。
記事タイトルには最適な文字数があり、少なすぎても多すぎても良くないんですね。
かつては、30文字前後と言われており、パソコンでは32文字までしか表示れなかったからです。
↓このように、文字数が多いと検索結果でタイトルの後半が表示され亡くなります。
しかし、現在はスマホが普及しスマホで検索をする人が増えています。スマホで検索すると、検索結果に35文字~40文字くらいまで表示されるので、現在は40文字くらいが良いと言われているわけですね。
【超重要】キーワードを意識しよう
続いて非常に重要な要素をお伝えします。それは「キーワード」です。
キーワードとは「ブログの記事タイトルに盛り込む単語のこと」です。
「検索した人がクリックしたくなるようなタイトル」と「40文字前後の文字数」を構成する為に、どのような単語(キーワード)を使えば良いのか?を考えていきましょう。
言い換えるならば、どんなキーワードを使えば魅力的なタイトルになるか?ということですね。
ここで重要なのが、「この記事にアクセスする人は、どんな単語(キーワード)で検索するのかな?」と想像することです。
つまり、検索に使われる単語を記事タイトルに、しっかりと組み込んであげる必要があります。
言い換えるならば「検索需要のあるキーワード」をきちんと意識することですね。
なんだか難しそうと思われるかもしれませんが、全然そんなことはないのでご安心を。
例えば、街中でこんなことがあったとします。
腹が減ったのでカレーが食べたい。目の前には店がふたつあります。
一つの店の看板にはこう書いてあります。
A.【超本格派インドカレー】
もう一方の店にはこう書いてあります。
B.【美味しいもの揃ってます】
カレーを食べようとしていたら、どちらの店に入るでしょうか?絶対Aの店ですよね。
Aの方が「カレーが食べられる」と明確にわかるからです。
基本的な原理はこれと同じ。
織田信長について調べようとしている人は、かならず「織田信長」と入力して検索するはずですよね。
なので、織田信長の記事を書いたのなら、「織田信長」というキーワードは絶対必要になるのです。
以上がキーワードの基本的な考え方になります。
キーワードは複数入れよう
織田信長の記事を書く場合であれば、「織田信長」というキーワードは必ずいれましょう、ということなのですが、実はキーワードをひとつタイトルに入れただけだと、まだまだ足りません。
キーワードは複数いれる必要があります。
そこで、必要になってくるのが「複合キーワード」です。
美味しいカレーが食べたい!と思っている人がネットで検索するとしたら、どんなキーワードを使ってくるでしょうか?
まず「カレー」は絶対ですよね。
しかし・・・ カレーだけで検索すると、どれほどのサイトがヒットするかというと・・・
約409,000,000 件(令和4年現在)です。
凄まじい数なので、この中からあなたの記事を見つけてもらうのは至難の業ですよね。
もはや海に沈んだ米粒を探すようなものです。
そこで意識したいのが『複合キーワード』。
美味しいカレー店を探している場合、他にどんなキーワードが考えられるでしょうか?
例えば本格派のおいしいカレー店を探している人向けの記事を書いたとします。
その際に使われるキーワードとしては、「カレー」「おいしい」「おすすめ」「穴場」などなどでしょうか。
これらのキーワードを組み合わせて、違和感のないタイトルにしてみます。
このようなタイトルにすることで、いろいろなパターンで検索されることになります。
『カレー』『おすすめ』『吉祥寺』とか
『カレー』『おいしい』『穴場』とか・・・
検索されるパターンを増やすことで、自分のブログにやって来てくれる可能性が増えまし、複合キーワードにすうることで、あなたの記事を求めている人にピンポイントの記事を書くことができます。
歴史関連の記事の場合、例えば例えば「織田信長」の記事を書くにしても、「桶狭間の戦い」について書くのか「本能寺の変」について書くのか?、あるいは、「織田信長の人物像」について書くのか「織田信長の生涯」について書くのかによっても、内容は変わってきます。
なので、「織田信長」「本能寺の変」「原因」といったように、複数のキーワードでタイトルを決めていく形ですね。
最初の内は、キーワードはあるけど上手く繋げられくて苦戦することもあるかもしれません。
この辺は慣れなので言葉のパズルを楽しむような感覚で、いろいろ試していく内に少しずつ身に付いていきますよ。
さらにアクセスを増大させる記事タイトルとは?
□ 記事タイトルの文字数は40文字前後にする
□ キーワードを盛り込むようにする
□ 複合キーワードも意識する
ここまで以上4つのポイントをお伝えしていきました。
ここからはさらに踏み込んで、よりアクセスを増大させるためのタイトルのコツをお伝えしていきます。
ここからお伝えする内容の目次は以下の通りです。
これからお伝えすることは、私が実践してきた経験に基づき、実際に効果があったものばかりです。
机上の空論ではない実践的なものになっていますので、ご自身のブログをさらに強化していきたい方はぜひご覧になってみてください。
優れた記事タイトルの宝庫とは?
ブログの記事タイトルをつけるといっても、いざやってみるとなかなか難しいものです。
キーワードを入れるのはわかっていても、どんな表現にしたらより魅力的なのか?どんな文面にすればより目を引くのか?
そんなお悩みを解決してくれる「優れた記事タイトルの宝庫」が、あなたの家の近くにもあるのを知っていましたか?
その場所とは「本屋さん」です。