このページでは、枕草子に関すること、作者の清少納言や周辺の人物に関してなどの情報を発信しています。新たな記事を日々配信中ですので、随時追加していきます。
枕草子で気になる事に是非お役立てください。
枕草子の基本情報
枕草子を書いた人や時代はいつ?
枕草子の基本情報を簡単にまとめました。サクッと知りたい方はコチラの記事をご覧ください。
枕草子という題名の意味は?
枕草子はなぜ「枕草子」という題名なのかご存じですか?そんな枕草子という題名に隠された意味をご紹介します。
枕草子には何が書かれているの?
枕草子には何が書いてあってどんな内容なのでしょうか?枕草子の内容や構成を初心者でもわかりやすく解説していきます。
枕草子に登場する人物たち
枕草子には総勢58名の人物が登場しますが、その中でも特におさえておきたい重要人物が存在します。知っておくと枕草子がさらに楽しめる人物を10名(+α)ご紹介します。
枕草子の中で特に面白い部分は?
枕草子の中で特に面白い章段は?
全部で300段以上から成る枕草子の中でも、特に面白い章段のご紹介です。清少納言と定子の人柄が伝わってくるような章段を主にピックアップしています。
現代人も共感する「あるある」章段
枕草子の魅力の一つが現代人も思わず頷いてしまう『共感』です。あなたもきっと共感するであろう枕草子の「あるあるネタ」をご紹介します。
枕草子の本質
枕草子には清少納言が宮廷で過ごした華やかな記憶がたくさん書かれています。しかし、その裏には清少納言と主君の定子が直面した辛い現実があったのです。枕草子の裏に隠された真実とは?それを知ると清少納言が枕草子に込めた想いが垣間見えるのです。
枕草子の記述を元に清少納言の顔を3D復元
枕草子の中には、清少納言の容姿に言及していると思われる箇所がいくつかあります。それらの記述を参考に、現代の技術を駆使し筆者が清少納言の復顔を試みました。清少納言はどんな顔をしていたと思いますか?
清少納言に恋した男がオススメする厳選枕草子
古文の知識が無くても大丈夫!社会人からでもスラスラ読める枕草子のおすすめ書籍8選をご紹介します。
枕草子の章段解説
以下より、枕草子の各章段についてご紹介します。なお、枕草子の章段数は底本によって違うためここでは比較的入手しやすい「角川ソフィア文庫 新版枕草子」に準拠しています。(例外もあります)
一段 春はあけぼの
枕草子の中でも最も有名な「春はあけぼの」の内容を、清少納言へのインタビュー形式でわかりやすく解説してみました。
二段 ころは
「春はあけぼの」で始まることで有名な枕草子。ところで、一段「春はあけぼの」の次にはどのような内容が書かれているのでしょうか?意外と知らない枕草子 二段「ころは」の内容をご紹介します。
三段 同じことなれども聞き耳異なるもの
枕草子の三段「同じことなれども聞き耳異なるもの」。清少納言が感じた「同じ意味だけど言葉使いが違うもの」をご紹介します。
四段 思はむ子を
枕草子の四段「思はむ子を」。当時のお坊さんが、世間からどのように扱われていたかがわかる、とても興味深い章段となっています。
三九段 あてなるもの
清少納言が生きた約1000年まえから「かき氷」があったことをご存じでしたか?枕草子「あてなるもの(お上品なもの)」に記された平安時代のかき氷をご紹介します。
八〇段 里にまかでたるに
清少納言の枕草子の中に、あるひとつの珍妙な事件の記録があります。その事件を「ワカメ事件」と呼ばれ「里にまかでたるに」という章段で描かれています。枕草子の作者『清少納言』と彼女の元夫『橘則光(たちばなののりみつ)』が繰り広げたちょっと微笑ましいエピソード「ワカメ事件」を見て行きましょう。
八九段 無名といふ琵琶の御琴を
清少納言が書いた枕草子の中には、清少納言が仕えた藤原定子の人柄、あるいは定子を中心とした女房たちの雰囲気を伝える逸話がいくつか記されています。その中のひとつが「無名といふ琵琶の御琴を」。ユーモラスな定子の一面を小説風にしてお届けします。
一四六段 うつくしきもの
枕草子の中でも印象的な章段「うつくしきもの」。「うつくしきもの」とは「可愛らしいもの」という意味で、清少納言が感じた可愛らしいものが列挙されている章段です。清少納言はどんな物に可愛らしさを感じていたのでしょうか?実は、現代人と同じような感覚で、清少納言はいろいろなものに可愛らしさを感じていたのです。
一七九段 宮にはじめてまいりたるころ
清少納言が初めて宮廷へあがった時の回想録「宮へはじめて参りたる頃」。一般的に知られる清少納言とは真逆の姿が描かれる貴重な章段です。緊張に押し潰されそうになる清少納言と、そんな清少納言を優しく気遣う定子の姿を、小説風でわかりやすくお伝えしています。
二六一段 うれしきもの
「うれしきもの」には、清少納言が感じた様々な幸せが列挙されています。この記事では、そんな「うれしきもの」の中から、現代人でも同じように幸せを感じるものをピックアップしてご紹介します。当時の人々も現代人と変わらない喜びを感じていたことに、共感していただけるでしょう。
二八四段 雪のいと高う降りたるを
枕草子の中でも有名な章段「雪のいと高う降りたるを」。香炉峰の雪の名でも知られる有名なエピソードが描かれます。定子との大切な想い出が綴られるこの章段には、清少納言の大刹な思い出が秘められているのです。
二九二段 また傅の殿の御母上とこそは
蜻蛉日記の作者 藤原道綱母の和歌が紹介されている「また傅の殿の御母上とこそは」。この章段で紹介されている藤原道綱母の和歌を紹介しつつ、清少納言と藤原道綱母の意外な関係をお伝えします。
枕草子の登場人物
清少納言
枕草子の作者「清少納言」。年表や家系図などを交え、清少納言の人物紹介や枕草子に隠された清少納言の想いなど徹底解説します。
藤原定子
清少納言がお仕えしていた「中宮定子」。年表や家系図などを交え、定子の人物像などを徹底解説します。
藤原道隆
定子の父で中関白家の大黒柱「藤原道隆」。一時は栄華の絶頂を極めた道隆は、枕草子でどのように描かれているのでしょうか?また藤原道長とはどんな関係だったのか?など、藤原道隆に関する情報をご紹介します。
藤原伊周
「藤原伊周」は枕草子にもたびたび登場し、なかなかの貴公子っぷりで描かれているのですが、一方で大鏡という書物では一転して意外な人物像が浮き彫りになっています。そんな藤原伊周と藤原道長はどんな関係だったのか?また、藤原伊周の人物像を枕草子や大鏡などの記述を元にご紹介していきます。
藤原隆家
定子の弟「藤原隆家」。雅な平安時代にありながら武勇の人として知られる豪傑で「刀伊の入寇」という日本の国難を救った英雄です。そんな藤原隆家ですが。若かりし頃の姿が枕草子に描かれています。後に英雄となる藤原隆家の若かりし頃のエピソードをご紹介します。
藤原原子(淑景舎)
藤原定子の妹「淑景舎(しげいしゃ)」こと藤原原子。定子からも認められる美しい女性だった藤原原子について解説します。
中納言の君
藤原定子の女房で清少納言の同僚。枕草子にもたびたび登場する「中納言の君」に関する記事です。
小兵衛
枕草子に登場する「小兵衛」。若くて初々しい姿が描かれる憎めない存在の女房 小兵衛を解説します。
今後も新たな記事を随時追加していきます。