ドラクエ5と歴史の共通点!親子三代の物語と戦国北条五代

ご来訪ありがとうございます。

拓麻呂です。

国民的RPGドラゴンクエスト。

10以外のシリーズ全てをプレイしてきましたが、その中でも最高の作品は?と言われたら、僕は間違いなく5を挙げます。

ドラクエ5は親子三代に渡る壮大なドラマ。

そんなドラクエ5には、歴史との意外な共通点が存在します。

では、ドラクエ5と歴史の共通点とはなんなのでしょうか?

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ドラクエ5と歴史の共通点

ドラクエ5の思い出

本題に入る前に、少しドラクエ5の思い出を語らせてください。

ドラクエ5をプレイしたのは小学生の時でした。

当時はまだスーパーファミコンの全盛期。

発売日当日に友達と買いに行ったのを覚えています。

まず、ドラクエ5と言ったらモンスターが仲間になるシステム。

これが楽しかった!

とにかく片っ端から仲間にしまくって、友達が仲間にしていないモンスターを自慢し合ってました。

そして、初めてラスボスに挑んだ時のパーティー・・・

気が付けば馬車の中はモンスターだらけになっていました。

キラーマシンのロビン

グレイトドラゴンのシーザー

ギガンテスのギーガ

ゴーレムのゴレムス

スライムベホマズンのベホズン

そして・・スライムナイトのピエール

あとは主人公と息子・・・。

まさかの妻と娘を外したメンバー。

でも、ちゃんとミルドラースを撃破できました!

ちなみに1度だけ全てのモンスターを仲間にしたことがあります。

はぐれメタルが、仲間になりたそうにこちらを見ていた時は、思わず一人でガッツポーズをしてしまいました。

次に5と言ったら結婚ですね。

これまでリメイクを含め、何回プレイしたか分かりませんが、スーファミでプレイしていた時は、まだ小学生。

プレイする度、ビアンカにしたりフローラにしたりと浮気ばかりしていました。

が・・・

大人になってリメイクをやったら、とてもじゃないですがフローラは選べませんでした。

結婚前夜・・

部屋でスヤスヤ眠っているフローラ。

一方ビアンカは眠る事ができず、窓の外を見つめ夜風にあたっている。

これまで大変な思いをしてきた幼馴染を、これ以上辛い目に合わせるわけにはいかない!

ドラクエ5の主人公と同じく、僕も大人になって人の心が分かるようになりました。

なお、結婚相手を選ぶ時、ビアンカかフローラに話しかけるのですが、とりあえずフローラの父親ルドマンに話しかけてみるのは、もはやお約束の鉄板ネタです。

『なんと、わしと結婚したいと申すか!考え直したまえ』

みたいな事を言われるので、ルドマンと結婚できたことはありません。

まだまだ語り足りないですが、終わらなくなってしまうのでこの辺にしておきましょう。

ドラクエ5のストーリー

前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入ります。

まず、ドラクエ5のおおまかなあらすじを確認します。

あえて、一連の流れを確認しますが、これが後々重要になってきます。

ドラクエ5は主人公と父親パパスの二人旅から始まります。

この時、主人公はまだ子供。

ビアンカやゲレゲレ、わがまま王子ヘンリーとの出会いを経て、物語は進んでいきます。

(僕はキラーパンサーの名前をゲレゲレ以外にしたことがありません)

そして、物語は急展開し主人公とゲレゲレは、憎きゲマに捕らわれてしまいます。

この時、息子を盾に取ったゲマの卑劣な手により、パパスは命を落とします。

やがて主人公は奴隷として大人になり、紆余曲折在り再び冒険へと旅立ちます。

その冒険の中で、再びゲレゲレと出会い、ビアンカと出会い・・・

そして(公式には)ビアンカとの結婚があり、自身がグランバニアの王族である事を知り・・

やがて、主人公とビアンカは子宝に恵まれます。

しかも双子の。

そして、その息子こそが、勇者の血を引いている。

ドラクエ5は主人公が勇者ではない唯一の作品です。

息子が勇者であるという意外な事実。

この後、ビアンカが誘拐されたり、父の仇ゲマを倒したり、石像にされたりを経て、遂に大魔王ミルドラースとの決戦に挑みます。

激戦の末、ミルドラースを撃破、パパスとマーサ(主人公の母)の霊は安心して天国へ旅立ちます。

世界には平和が訪れ、波乱続きだった主人公一家にも、ようやく幸せな日々がやってくるのです。

親子三代の物語

このようにドラクエ5は、父親パパスとの冒険にはじまり、主人公の息子へと世代が受け継がれていく物語となっています。

つまり親子三代に渡る壮大な物語。

これがドラクエ5をより一層、印象的な物語にしています。

その物語の中には、パパスの犠牲、主人公の奴隷生活、ビアンカの誘拐、あるいは夫婦そろって石にされるなど、とんでもない壮絶な人生が描かれています。

その一方で、ビアンカとの結婚、ヘンリーとの友情、子供の出産といった喜ばしい出来事。

あるいは、息子が勇者であるという意外な事実。

実に波乱だらけの物語です。

これがもしパパスだけの物語だったら、あるいは主人公だけ、息子だけの物語であったなら、ここまで壮大な物語として成立するでしょうか?

パパスの犠牲があるからこそ、ゲマへの復讐がよりドラマチックになります。

幼き頃にビアンカと一緒に頑張ったお化け退治があるからこそ、彼女との結婚がより感動的なものとなります。

ゲレゲレの尻尾にくっつけたビアンカのリボンがあったからこそ、時を経て成長したゲレゲレは主人公との嬉しい再開を果たすことができるのです。

そして、親子三代の物語であるからこそ、息子が勇者だったという意外な展開が待っているのです。

このように親子三代の物語を通して見る事で、ドラクエ5の世界観を始めて理解出来るのです。

戦国時代の北条五代の物語

では、いよいよ歴史との共通点に話を移行していきましょう。

日本史でも人気の戦国時代。

この時代を理解しようとした場合、どうすれば良いのでしょうか?

戦国時代に小田原城を本拠とし、関東に強大な勢力を誇った戦国大名『北条氏』

そして北条氏の初代は『北条早雲(ほうじょう そううん)』

いろいろな見方がありますが、この北条早雲による伊豆討ち入り、あるいは小田原奪取を契機として、戦国時代の始まりとする説が一般的です。

そして二代目『北条氏綱(うじつな)』

彼は、早雲が手に入れた小田原を地盤に、その勢力を相模国(現在の神奈川県)全土に拡大して行きます。

この頃が、全国各地に台頭してきた戦国大名たちの成長期にあたります。

次に三代目『北条氏康(うじやす)』

彼は、氏綱が拡大した領土をさらに広げます。

この頃になると、各地の大名たちも成熟期を迎え、巨大勢力同士の激突が始まります。

氏康も、武田信玄、上杉謙信、今川義元といった大大名たちと凌ぎを削り、北条氏は戦国屈指の大大名に成長していきます。

その後は四代目『北条氏政(うじまさ)』

彼の代で北条は最大版図を手に入れます。

氏康から氏政の世代が北条氏の絶頂期と言えるでしょう。

しかしこの時、中央では織田信長が本能寺に倒れ、豊臣秀吉が天下統一に向けて動き始めていました。

やがて、北条氏の領地にも天下統一の足音が聞こえてくることになります。

最後は五代目『北条氏直(うじなお)』

残念ながら、この氏直が北条氏最後の当主となります。

天下統一を目論む秀吉は、北条氏に臣従するよう迫ってきました。

しかし、北条氏では徹底抗戦の主張も根強く、意見をまとめることが出来ませんでした。

一時は臣従する姿勢を見せたものの、主戦派の家臣(猪俣邦憲)が秀吉との約定を破ってしまいます。

これにより秀吉は激怒、全国の大名は小田原へ進軍を開始。

十万とも言われる秀吉軍に囲まれた北条氏は、成す術なく敗れ降伏。

氏政は切腹、当主の氏直は高野山に追放されました。

こうして関東に一大勢力を築いた北条氏の歴史は幕を下ろしました。

この北条氏滅亡をもって、豊臣秀吉の天下統一は成し遂げられ、100年近く続いた戦国時代は終焉したのです。

北条氏に始まり北条氏に終わる戦国時代

このように戦国時代とは、北条早雲が切り開き、氏直の代で北条氏が滅亡し終焉を迎えます。

つまり、戦国時代とは北条氏に始まり、北条氏に終わる。

北条氏五代の歴史は戦国時代の歴史そのものであり、北条氏の歴代当主を見る事で戦国時代全体の流れを把握することができます。

例えば北条早雲だけを見ていても戦国時代全体の流れは掴めません。

もちろん他の当主も同様です。

北条五代を見る事で、初めて戦国時代が見えてくるのです。

これは他の大名家でも同じことが言えます。

例えば武田家であれば、信虎、信玄、勝頼。

毛利家であれば、広元、興元、元就、輝元。

戦国大名家は途中で滅びたりしているので、武田家などは戦国時代全体とは行きません。

しかし、時代を把握するには一族を見なければなりません。

武田信玄だけ、毛利元就だけを見ていても、戦国時代全体は見えてきません。

戦国時代という歴史の流れを理解するには、その時代の『家』を見る事が大切です。

そういった見方をする場合、最も適しているのが北条氏なのです。

ドラクエ5と北条五代

パパス→主人公→息子の三代で見えてくるドラクエ5の世界観。

早雲→氏綱→氏康→氏政→氏直の五代で見えてくる戦国時代。

ハッピーエンドかバッドエンドかの違いはありますが、共に世代を超えた物語。

ドラクエは親子三代に渡る壮大な物語。

戦国時代は北条氏五代に渡る壮絶な物語。

これがドラクエ5と歴史の共通点です。

このように、ちょっと変わった視点で歴史を見てみるのも面白いものですよ。

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では、今回はこの辺で!ありがとうございました。


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