明智光秀の娘『細川ガラシャ』。
戦国時代でも屈指の美女であったという説もありますが、実際はどんな顔をしていたのでしょうか?
ガラシャの肖像画はいくつか残されているのですが、それぞれ違った印象で、同じ人物を描いたものとは思えないくらいです。
そこで、父の明智光秀、そして母の煕子(ひろこ)を元にして、もしガラシャが現代に生きていたら・・・というコンセプトのもと、彼女の復顔を試みます。
多分に妄想も入っていますので、一種のエンタメとしてご覧になっていただければ幸いです。
細川ガラシャの顔を復元
母の煕子について
ガラシャの母は『妻木煕子』、明智光秀の妻です。
↓過去に母の煕子を復元したことがあります。↓
ガラシャは煕子の娘ですので、それなりに似ていた可能性もあります。
そこで、以前3D復元した煕子の顔をベースに作業を進めていきます。
ここに父の明智光秀の要素を加えていくことにしましょう。
父 明智光秀の見た目
光秀には有名な肖像画が残されていますので、こちらを参考にしていきます。
切れ長で吊り上がった細い目。小さめの口。
この2つが際立った特徴と言えるのではないでしょうか。
なので、目と口は光秀の特徴を反映してみたいと思います。
ガラシャの逸話から感じる印象
細川ガラシャと言えば、壮絶な最期を遂げた悲劇のヒロインとしても知られています。
↑こちらの記事でもご紹介している通り、ガラシャには頑固な一面があったというか、結構キツめの性格をしていたような印象を受けます。
本能寺の変の直後には、父の光秀に対して恨み言を吐き出してたり、最期は人質になることを拒み続け自ら命を絶つ選択をしたり・・・。
そんな感じなので、やはりガラシャは気の強い女性という感じでしょうか。
なので、ちょっとツンツンした印象の顔をイメージしてしまいます。
そういった性格面も考慮して、いよいよガラシャの顔を復元してみたいと思います。
細川ガラシャの複顔
ということで、ガラシャの顔の特徴をまとめると・・・
- 母の煕子に似ていたと仮定し・・・
- 父の光秀のような目と口
- キツめの性格でツンツンしたイメージ
以上の内容を元に、想像を膨らませて顔を復元してみます。
細川ガラシャが現代に生きていたら・・・きっと、こんな顔をしていたはずです。
いかがでしょうか?
ちょっと冷たい印象の顔になってしまいましたが、こういう顔の人って普通にいる気がします。
まとめ
以上、細川ガラシャの顔を3Dソフトで復元でした。
冒頭でも触れましたが、ガラシャの復元はとくに情報が無かったので、妄想満開で作成しています。なのでその辺はご了承ください。
この他にも、お市や紫式部など日本の歴史上の女性を、当時の記録などを元にして復元していますので是非ご覧になってみたください。