紫式部は美人か?源氏物語を元に顔を3Dソフトで写真風に復元

ご来訪ありがとうございます。

拓麻呂です。

源氏物語の作者で、日本史における有名女性の筆頭でもある『紫式部』。

なんですが、いかんせん千年前の女性なので顔写真が残っているはずもなく、あるのは『おかめ顔』で描かれた平安美人の肖像画だけです。

もちろん平安時代の女性が全員おかめ顔だったわけではなく、あれは一種のデフォルメです。

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そこで、実際の紫式部は一体どんな顔をしていたのかを源氏物語を元に推測し、復元を試みました。

この記事の画像は、源氏物語の記述を元に当ブログ運営者が創造で作成したものになります。

紫式部の容姿を確定するものではありません。

また、復元画像の著作権は当ブログの運営者に帰属し、日本の著作権法や国際条約などで保護されています。

著作権者の許可なく画像を複製、転載、販売、その他の二次利用行為を行うことを禁じます。

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紫式部はどんな顔だったのか?

源氏物語の登場人物『末摘花』

紫式部の代表作は源氏物語です。

さらに、紫式部日記という作品もあります。

なんですが、これら2つの作品で、紫式部が自身の容姿に触れている部分はありません。

しかしながら、源氏物語を読むことで、物書きであった紫式部ならではの、ひとつのヒントが隠されています。

源氏物語にはたくさんの女性が登場しますが、その中でも異彩を放っているのが『末摘花(すえつむはな)』という人物です。

源氏物語に登場する女性は性格こそ様々ですが、基本的には美しい雰囲気を醸し出す美女ぞろいです。

しかし、それぞれの女性の容姿にはあまり言及しておらず、顔がどんな感じだったかは詳しく書いていません。

そんな中で、末摘花だけは別で、なぜか詳しく容姿に言及しています。

しかも、美女ぞろいの源氏物語にあって、末摘花だけはブサイクとして登場します。

その醜さに、主人公の光源氏も驚いています。

これには、紫式部の心理が働いているのではないかという考えがあります。

つまり、自身のコンプレックスだった部分を反映しているということです。

聞いた話によると、小説家は自身のコンプレックスとか苦い体験談を作品に投影することが結構あるらしいです。

そう考えると、やけに容姿が詳しく書かれている末摘花には、紫式部自身のコンプレックスが反映されている可能性はなくはないのかなと思います。

なので、今回は末摘花の記述を元にしつつも、詳細が分からない部分は一般的な平安美人の特徴を加えつつ復元を試みたいと思います。

末摘花の特徴

では、源氏物語で触れられている末摘花の特徴を見てみましょう。

  • 鼻が象のように長い
  • 鼻の頭が赤い
  • 頬が痩せこけている
  • 顔色が悪い
  • 座高が高い
  • 和歌が下手くそ
  • 髪の毛は綺麗
  • 性格は良い

酷い言われようですが、この中で顔に関することは鼻、頬、髪です。

以下より、紫式部の顔パーツを考察していきます。

末摘花の特徴の中で、ひときわ目を引くのが『鼻』に関する記述です。

『象のように長く、鼻の頭が赤くなっている』

さすがに象の鼻と言うのは無理があります。

おそらくですが、長めの鷲鼻で、鼻先が下を向いていたのではないでしょうか。

光源氏も鼻に一番びっくりしているので、紫式部は自身の鼻に相当コンプレックスを持っていた可能性があります。

ちなみに鼻の頭が赤かったのは、雪の朝で寒かったからだと思われます。

目と口

末摘花の特徴を見る限り、目と鼻に関しては言及されていないので、わりと普通だったのかもしれません。

なので、とりあえず当時の美人とされる切れ長の目で、小さめの口だったとしておきます。

顔のライン

当時の美人の条件は、下膨れの丸顔です。

ですが、末摘花は頬がこけ気味なので、美人の条件とは一致しません。

おそらく、顎が尖り気味だったのかもしれません。

ここにも紫式部のコンプレックスがあった可能性があります。

なお、顔色が悪いのも、鼻先が赤いのと同様に、寒い雪の朝だったからだと思われます。

髪の毛

この時代は、髪の毛の美しさが非常に重要視されていました。

平安美人の肖像画や、百人一首の絵札などは、全て黒髪の長いストレートヘアーで描かれています。

末摘花は髪の毛が綺麗なので、紫式部の自身の髪には自信があったのかもしれません。

紫式部は当時の女性らしく、黒髪の長いストレートヘアーだったのかもしれません。

紫式部の顔を3Dソフトで復元

それでは、紫式部の顔(すっぴん)を復元してみます。

これまでの考察をまとめると・・

  • 長めの鷲鼻で鼻先が下を向いている
  • 尖り気味のシャープな顎
  • 黒髪の長いストレートヘアー
  • 切れ長の細い目
  • 小さめの口

ということになります。

もし、紫式部が現代にいたら・・・

きっとこんな顔だったはずです。

いかがでしょうか?

復元してて思ったのですが、鼻って容姿を決定づける重要なパーツなんですね・・。

末摘花をそのまま再現したら、どんでもないことになったので、ちょっとデフォルメしています・・。

まとめと補足

以上、紫式部はどんな顔だったのか?でした。

紫式部は控えめな性格だったので、自身の容姿に関して明確に言及している史料は今のところありません。

なので強引に考察した部分もありましたが・・。

この当時は、女性が顔を見られるのは恥ずべきことでしたので、自身の容姿を書くことに、ためらいがあったのかもしれません。

紫式部日記で、女房仲間(職場仲間)の容姿はいろいろと批評していますが・・。

その点、開けっ広げな?性格の清少納言は、枕草子でなんとなく自分の容姿にネタっぽく触れていたりして、こういった部分にも2人の性格の違いが表れているなぁ・・と感じます。

そんな清少納言の顔も復元してみましたので、ぜひご覧になってみてください。

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では、今回はこの辺で!

ありがとうございました。


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