天皇や皇室の基礎知識オススメ本7選!女性天皇?女系天皇?

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

オススメの歴史本

ご来訪ありがとうございます。

拓麻呂です。

 

女性宮家、女性天皇、女系天皇。

昨今、皇室の在り方を巡って、さまざまな意見が紛糾しています。

 

なぜ、このような状況になるのか?

それを把握するためには、やはり歴史を知る必要があります。

 

日本は現存する世界最古の国であって、その根拠が皇室にあり、そして男系継承にあります。

 

『女性が天皇になれないのは女性蔑視だ』という意見もありますが、もし、そう感じているのであれば、まずは歴史を学んでください。

『女性天皇』『女系天皇』の違いを知ってください。

そうすれば『女性が天皇になれないのは女性蔑視だ』という考えが、いかに的外れであるかが分かります。

 

正しい知識を身に付け、その上で自分はどう考えるのか?

これが大事です。

正しいことを知らない者の意見や世論には何の意味もありませんし、むしろ悪い未来へ導いてしまうこともあります。

 

現在の皇室の問題は、今この瞬間だけでなく、あなたのお子さん、お孫さん・・・もっともっと未来の子孫に関わる問題です。

 

そこで、正しい知識を身に付けるためにオススメな書籍を7冊に絞ってご紹介させていただきます。

ぜひ、皇室の基礎知識を知り、あなたが考える判断材料にしていただければ幸いです。

 

スポンサーリンク

皇室の基礎知識オススメ本7選

日本一やさしい天皇の講座

ページ数:189ページ

初心者向け度 ★★★★★

 

天皇や皇室の基礎知識を学びたい。

そう感じた時に、まず最初に手に取って頂きたいのが本書です。

逆の言い方をするならば、本書の内容は最低限知っておきたいことです。

日本史の中でも、特に注目すべき天皇に絞って解説してあります。

 

本書はかなり平易な文章になっており、ページ数も200ページに満たず、かなり初心者を意識して書かれていると感じます。

ひとまず本書を読めば、最低限知っておかなければいけないことは分かります。

 

なので、こんな方にオススメ

『皇室の知識ゼロで、基本中の基本を分かりやすく学びたい方』

 

旧皇族が語る天皇の日本史

ページ数:283ページ

初心者向け度 ★★★★☆

 

こちらも、初めて手に取るにはオススメの1冊です。

日本は現存する世界最古の国であることの根拠が皇室であり、各時代で皇室や天皇がどのように振る舞ってきたが分かります。

上記の『日本一優しい天皇の講座』と比べ、日本の通史で皇室を見ていく流れになっており、ページ数も約100ページほど増えています。

 

なので、こんな方にオススメです。

『皇室の知識ゼロだけど、最初からある程度ガッツリ学びたい方』

 

入門 「女性天皇」と「女系天皇」はどう違うのか

ページ数:224ページ

初心者向け度 ★★★★★

 

『女性が天皇になれないのは女性蔑視だ』という考えが、いかに的外れであるかが分かる1冊。

昨今では『女性宮家』という問題が取り沙汰されることも多いため、必読の書と言えます。

個人的には、絶対に読んでほしい1冊です。

 

『世論は女性・女系天皇』を歓迎しているという調査報告もあるそうです。

しかし『女性天皇』と『女系天皇』を同一に扱い、その違いが分かっていない国民に世論調査を行ったところで、何の意味もありません。

これは完全な世論誘導、情報操作と言わざるをえません。

 

『男系継承』がいかに重要で、日本を守ることになるか?

つまり、あなたの将来、あなたのお子さん、お孫さんの将来を豊かなものにするのか?

 

なので、こんな方にオススメです。

『女性天皇と女系天皇の違いが分からない方』

『女性が天皇になれないのは差別だと思っている方』

 

語られなかった皇族たちの真実

ページ数:317ページ

初心者向け度 ★★★☆☆

 

本書でも皇室の基礎知識に触れており、最低限のことは学べます。

しかし、本書の場合は『大東亜戦争(太平洋戦争)時における皇族方のご活躍』に主眼が置かれています。

先の大戦は、現在の我々にも大きく影を落としており、大きな影響を及ぼしています。

そういった意味では、現在の日本に直結している歴史を知ることができます。

現在でも、当時の皇族方のなさりようを誤解されていらっしゃる方も多いと感じます。

昭和天皇を戦犯などと、根も葉もないレッテル張りをする者もいます。

 

なので、こんな方にオススメです。

『大東亜戦争における皇族の真実を知りたい方』

 

天皇は元首である

ページ数:259ページ

初心者向け度 ★★★★☆

 

元号が令和に変わり、日本中が大騒ぎになったのは記憶に新しいところです。

しかしその中で行われた、日本政府やマスコミの過ちついてはあまり知られていません。

本書は、譲位が行われたタイミングで、月刊誌に連載されていた原稿を単行本化したものなので、当時のリアルな肉声が伝わってきます。

官界は特措法での譲位が実現したことなども鑑み、今後の皇室制度の在り方なども大いに考えさせられる1冊です。

 

また、本書の内容は女性宮家などにも言及しており、内容は多岐に渡っています。

 

なので、こんな方にオススメです。

『広く知識を得たい方』

『本書のタイトルが示す通り、天皇とはどのような存在なのか?を知りたい方』

 

天皇がいるから日本は一番幸せな国なのです

ページ数:214ページ

初心者向け度 ★★☆☆☆

 

現代日本人の多くが、なぜ正しいことを知らず、誤った知識を身に付けてしまったのか?

真の敵は何者なのか?

その流れが分かる1冊。

本書を読むことで、戦後の一部の知識人によって、日本人の天皇や皇室に対する見方が、いかに歪められたかが判明します。

そして、今後我々はどうしていけば良いのかを考えさせられます。

 

ただし、本書は憲法学的なところにも触れているので、知識ゼロの状態から入ると、ちょっと難しいかもしれません。

ただし、難しいというわけではないので、いくつかの書籍を読んだ後に手に取ってみると良いかと思います。

 

なので、こんな方にオススメです。

『真の黒幕を知り、日本の未来を考える材料としたい方』

 

古事記

最後にご紹介したいのは、やはり古事記です。

 

天皇は神の子孫だ!神話は史実だ!というつもりはありません。

しかし、結局のところ日本の歴史は神話から繋がっており、皇室の興りも古事記に書かれています。

神話を認める認めないに関係なく、日本の成り立ちを示しており、日本人の精神性なども、古事記に求めることができます。

日本の歴史を探求していくと、嫌でも古事記(日本書紀)に辿り着いてしまうのです。

なので、どこかのタイミングでかならず古事記は通ることになります。

 

ともかくも、古事記をオススメしたいのは

『日本と皇室の成り立ち、日本人の精神性を知りたい方

です。

 

↓文庫サイズはコチラ↓

 

まとめ

天皇や皇室の基礎知識オススメ本7選でした。

 

皇室に関して、個々で意見が異なるのは当然ですし、多くの考えがあって然るべきと思っています。

しかし、知識がないまま、人の考えを批判したり暴言を吐いたりすることはあってはならないことと考えています。

また、世論誘導に惑わされない知識を身に付けることも重要と考えます。

 

今回ご紹介した書籍を読み、あなたの考えを持つ一助となれば幸いです。