ご来訪ありがとうございます。
拓麻呂です。
戦国時代のみならず、日本の歴史を代表する人物『織田信長』。
人気、知名度ともに抜群の信長だけに、これまで様々な切り口で語られ、たくさんの書籍が発売されてきました。
いろいろな信長像に触れられるので楽しいと言えば楽しいのですが、初心者の方が信長を学びたいと思った時に、どれを選べば良いのか迷ってしまうのもまた事実。
そんな戦国時代初心者さんが、すんなりと信長の魅力を楽しめるオススメ本をご紹介します。
2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも重要な役割を担う織田信長の、予習復習にもぜひお役立てください。
織田信長おすすめ本
マンガで学ぶ織田信長
初心者さんが歴史に触れる第一歩としては、やっぱり漫画がオススメです。
信長の伝記を漫画化したものは、いくつか販売されていますが、その中でも絵のタッチが今風のものというか、古臭さを感じないものを選んでみました。
いきなり専門的な書籍に手を出すのは挫折の元なので、まずは気軽に触れられるものから挑戦するのが理想ですね。
ゲームや小説などもありますが、なんだかんだで漫画から入るのが一番手っ取り早いというのが、僕の考えです。
ビジュアルで楽しむ織田信長
初心者だけど、漫画で学ぶのには抵抗はある、という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にオススメしたいのがこちらです。
若干マンガもあるのですが、そこまで紙幅を割いていません。
歴史人物を多く扱っている『超ビジュアル』という歴史シリーズです。
多くのシリーズが発売されているということは、それだけ多くの人に受け入れられている人気のシリーズということです。
『超ビジュアル』というシリーズだけあって、とにかくCGイラストがカッコいいです。
歴史上の人物って、それぞれのイメージがあるので、ビジュアルって重要なんですよね。
文章だけでなく視覚的にも楽しめるうえ、内容も本格的なので、個人的には本書が一番オススメです。
Amazonで少しだけ中身が見れますので、ぜひご覧になってみてください。
一味違った織田信長像を知りたい人へ
一般的な織田信長のイメージって『魔王』とか『残虐』とか『独裁者』とか『革命児』とか、『古い権威を否定する新しい物好き』みたいな感じて言われることが多いです。
確かにそういった側面が無かったわけではないんでしょうが、本質的には全然違ったりします。
従来のイメージだと、ブラック企業の社長であるかのような印象の信長ですが、本書を読むことで全然違うことが分かります。
むしろ、先頭に立って働くタイプの社長だったことが分かります。
その理由を知りたい方や、従来の信長像ではない等身大の織田信長を知りたい方にはぜひオススメしたい一冊です。
読み物としてみた場合、本書が一番楽しいです。
一方で、多少は信長に関する前知識があった方が楽しめる一冊でもあります。
まとめ
以上、織田信長のオススメ本3選でした。
戦国時代を語る上では絶対に外せない人物『織田信長』。
逆に言えば、信長を知らずに戦国時代を語ることは出来ません。
織田信長をキッカケにして、これまで以上に戦国時代を楽しんでいただければなと想います。
では、今回はこの辺で!
ありがとうございました。