恋に生きた和泉式部!自分の魅力を最期まで貫いた人生とは?

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人物のエピソード

ご来訪ありがとうございます。

拓麻呂です。

 

仕事でもプライベートでも、あなた自身の魅力や強みを発揮して活躍出来たら嬉しいですよね。

 

今からおよそ千年前に、強烈な個性を発揮して世間を騒がせ、後世にまで名を残した女性がいました。

その女性の名を『和泉式部』と言います。

 

自分の強みや魅力を最大限に活かし、仕事にも遊びにも恋愛にも役立てる秘訣。

その方法を和泉式部の人生から紐解いてみたいと思います。

 

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魔性の女『和泉式部』

和泉式部の想い

意識が朦朧とする。

変な汗も出てきた。

きっと、私はもう長くはない。

 

しかし、自分でも不思議だ・・・。

こんな状況なのに、自分の身を案ずるよりも、もっと想うことがある。

かつて情熱的な恋をした、あの殿方にもう一度だけ会いたい・・・。

 

かつて、紫式部さんから、私の素行は感心できないと言われた。

藤原道長様からも、浮気っぽいとか、浮かれ女とか言われた。

 

事実、私は恋に生きてきた。

 

天皇の息子2人、為尊親王(ためたかしんのう)と敦道親王(あつみちしんのう)。

私なんかが近づいてはいけないような、身分の高い兄弟との恋も成就させてきた。

 

大スキャンダルとして大騒ぎになった。

身の程知らずと、親にも勘当された。

 

私はたくさんの恋をしてきた。

ずっと、恋に生きてきた。

 

私はもう長くはない。

かつて情熱的な恋をした、あの殿方にもう一度だけ会いたい・・・。

 

『あらざらむ 此よの外の 思出に 今ひとたびの あふこともがな』

 

和泉式部の強みと信念

あなたには、こんな経験がありませんか?

意中の人がいて、その人にメールなりLINEなり、一昔前なら手紙とかで連絡をした。

その返事を、ドキドキしながら待っている。

なかなか返事が来ないと凹んでいたところ、やっと返事が来て急に元気を取り戻す。

 

そんな現代の全く変わらない恋文のやり取りや、心の浮き沈みを日記に残した女性がいます。

平安時代中期の女流歌人『和泉式部』です。

 

和泉式部は、その日記が物語る通り恋に生きた女性として、また、身分を超えた恋愛を成就させた魔性の女として、後世に名を残しています。

実際、当時の記録でも魔性扱いされています。

 

和泉は恋仲だった敦道親王に先立たれ、喪に服しているなかで日記を書いていたと言われています。

最愛の人の死により終わってしまった、かつての情熱的な恋の思い出を日記にしているのです。

和泉式部日記の内容やあらすじを一番わかりやすく解説
和泉式部日記は平安時代を代表する文学作品のひとつですが、一体どんな内容が書かれているのかご存じですか?この記事では、和泉式部日記執筆の背景、和泉式部日記の内容といった部分をわかりやすく解説していきます。

 

そんな和泉が晩年に病床で詠んだ和歌。

あらざらむ 此よの外の 思出に 今ひとたびの あふこともがな

かつて情熱的な恋をしたあの男性にもう一度だけ会いたい、という意味が込められています。

 

間もなくお迎えが来るという状況においても、彼女の頭に蘇ったのは、恋の想い出でした。

この和歌が百人一首にも選ばれており、まさしく和泉式部の真骨頂と言える作風です。

 

強みや魅力を貫く大切さ

この時代の、枕草子とか蜻蛉日記とか、あるいは源氏物語とか、いわゆる女流文学には必ずと言っていいほど恋愛要素は入っています。

源氏物語なんかは、まさしく恋の物語ですが、作者の紫式部には恋愛のイメージがそんなにありません。

その人生も、残した文学作品も、ここまで恋愛ネタで一貫しているのは和泉式部だけです。

 

恋愛ネタということで言えば、清少納言も紫式部もライバルです。

源氏物語は言わずもがな、枕草子だって恋の要素は多く含んでいます。

 

そんな中で、圧倒的な個性で後世に残ったのが和泉式部の名前であり、和泉式部日記です。

この手の、一部分に尖った作品は、苦手な人も当然いますが、その分強烈なファンが出来ます。

 

もし、和泉が普通に宮仕えして、スキャンダラスな恋愛遍歴を隠すようなことがあったら、彼女の名前は残らなかったでしょう。

恋多き女というキャラや個性を一貫しているからこそ、清少納言や紫式部に負けないくらい強烈なキャラクターとして名を残しました。

 

この当時の有名な女性たちのキャラを表現するなら、このような感じでしょうか。

清少納言→おてんば娘

紫式部→ネガティブ女子

和泉式部→魔性の女

 

やっぱり、自分の強みとか魅力とかを貫き通すって、ものすごく重要なんですね。

 

まとめ

以上、和泉式部の人生で紐解く魅力の引き出し方でした。

 

趣味、興味のあること、情熱を持てること。

そういったあなたの好きなことを、夢中でやること。

そして、それを貫くこと。

 

それが和泉式部流の魅力の活かし方なのです。

彼女のように、好きなことを貫き通した一生こそ、本当に幸せな人生だったと言えるのかもしれませんね。

 

では、今回はこの辺で!

ありがとうございました。