日本人なら知っておきたい!建国記念日はいつ?由来は?

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日本のこと

日本が建国された日はいつだかご存知ですか?

 

建国記念は、その名の通り日本が誕生した日です。

日本人ならば、ぜひとも知っておきたい「建国記念の日」について解説していきます。

 

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2月11日は建国記念の日

日本の建国記念の日は『2月11日』です。

 

2月11日は、神武天皇(じんむてんのう)が、日本で初の天皇に即位した日と言われています。この神武天皇が、初代の天皇です。

 

神武天皇の即位日は旧暦の元旦とされており、これを今の暦にすると、だいたい2月11日頃になります。これが、2月11日を建国記念日とする由来です。

 

現存する最古の国である日本

なお、神武天皇が即位したのは、紀元前660年の旧暦元旦とされています。

つまり、日本は建国からおよそ2600~2700年となり、これは現存している国家では世界最古の記録です。

 

中国4000年の歴史なんていう言葉もありますが、中華人民共和国が建国されたのは、戦後のことであり、実際は70年程度しか経っていません。

 

しかしながら、神武天皇の事績は、古事記や日本書紀などで語られる神話的な側面も持っており、史実であるかどうかは意見が分かれるところです。

 

とは言え、日本が正史と位置付ける日本書紀が語ることなので、僕たち一般国民は『2月11日』が建国記念の日と素直に受け止めて良いのではないでしょうか。

 

紀元節

なお2月11日は、明治時代に『紀元節(きげんせつ)』とされ、祝日になりました。

 

しかし、先の大戦で日本が敗北したことにより、GHQにより紀元節は廃止されます。

理由はGHQが『天皇を中心として、日本が再び結束することを恐れたから』です。

 

その後、保守系の方たちが活動し、その甲斐あって昭和41年に『建国記念日』として蘇ることになりました。

 

 

『日本人』が日本の建国を祝う日

建国記念の日に関しては、一部の方たちからの反発もあります。

 

神武天皇の事績が伝説めいていることもあり、史実と断定できないことから『建国記念の日』と呼ぶ方もいます。

つまり、日本が建国された日が明確でないのだから『記念日』とするのは、おかしいということです。

なので、『日本はいつ建国されたのか分からないけど、とりあえずお祝いする日』という意味で『建国記念の日』ということになるのです。

 

確かに、古事記や日本書紀に記された神武天皇の事績が、どこまで史実なのかわ分かりません。

さらに、神武天皇の即位は紀元前660ではないかもしれません。

そして、それを証明する史料もありません。

 

しかし、古事記や日本書紀の事績を否定する史料がないのも確かです。

 

であれば、他の国に何と言われようと、日本人なら『2月11日が日本の建国記念の日』でいいんじゃないかと思うのです。

 

2月11日は、純然たる日本人が日本の建国を祝う日です。日本を貶めようとしている人や国が、どうこう言う資格はないと思っています。

 

日本を貶めようとしている人は、自分が好きな国の建国記念日を祝っていれば良いだけの話で、嫌いな国の内輪の事に首を突っ込まないでいただきたいなぁ・・とか思っちゃいます。

 

ハッキリしないなからこそ素晴らしい

こんな感じで、日本の建国には色々な意見があります。

そして、歴史が古すぎてハッキリしていないことも多いです。

 

ですが、歴史が古すぎてハッキリしないからこそ素晴らしいと僕は思っています。

 

それだけ古い歴史を持ち、長きに渡り存続し続けた国だからです。

分からないという事実が、もはや大きな誇りになるのではないでしょうか。

 

よく分かっていない事実も踏まえ、日本人なら『2月11日が日本の建国記念日』と、堂々と言える日が来るといいなぁ、なんて思っています。

 

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