伊達政宗 ~独眼竜の大いなる野望!!海外を見据えていたその左目~

ご来訪ありがとうございます!

『政宗が戦国BASARAで英語を喋って腰を抜かした』拓麻呂です。

という訳で、今回はこのお方を取り上げます。

独眼竜 伊達政宗です。

ドラマや某アクションゲームの影響で、非常に人気があり知名度の高い人物です。また、眼帯をした特徴的な風貌も人気の要因と言えるかもしれませんね。

ではこの伊達政宗、日本史上でどのような活躍をした人なのでしょうか?

戦国時代末期の人物なので合戦での武勇やエピソードには事欠きません。

ですが今回は江戸時代になってからの伊達政宗が主人公です。

政宗は江戸時代初期に『慶長遣欧使節(けいちょうけんおうしせつ)』というものをスペインに派遣しました。

僕は政宗のスケールの大きさは、この遣欧使節にあると考えています。

政宗はその開けた左目で海外を見据え、どのような野望を抱いていたのか?

戦国時代を駆け抜けた独眼竜は、江戸時代もカッコよかった!

日本史を彩る大物たちにも引けをとらない、そんな政宗の大いなる志に迫ってみましょう。

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~独眼竜 伊達政宗の野望~

野望の始まり、ソテロとの出会い

スペインの宣教師ルイス・ソテロ。

戦国時代からスペインやポルトガルといった国から、沢山の宣教師が布教活動をおこなっていましたが、ソテロもその一人です。

ある日、政宗は江戸の街で彼に出会います。

当時、病気で苦しんでいた政宗の側室をソテロが助けたことで彼との仲は急接近。政宗は領地である仙台に教会の建設を認めるなど、ソテロの布教活動に協力的な姿勢を見せます。

海外を見据える政宗の野望

ソテロに布教を許可した政宗。非常に友好的な態度に見えますが、その背景には政宗の大いなる野望がありました。

その野望とは、スペインとの通商。

つまり貿易によって得られる大きな利益。政宗の目的はそこにありました。

やがて政宗はスペインとの貿易を行うため、幕府に使節団の派遣を願い出ます。当時は幕府もこれを了承。

政宗の野望は着々と進んでいきます。

野望実行、使節 支倉常長

この遣欧使節団の代表に任命されたのが支倉常長(はせくらつねなが)。

ついでながら、この常長、父親が窃盗の罪を犯し共に裁かれる予定でしたが、使節に任じられる事で罪を免れたという説があります。

ともかくも常長ら使節団は、当時スペイン領であったメキシコに向います。

日本史上初の太平洋横断。

雨風に翻弄されながらも、使節団は何とかメキシコに辿り着きました。しかしこの頃、日本国内で不穏な空気が流れ始めます。

逆風が吹く政宗の野望

当初は遣欧使節に理解を示していた幕府でしたが、態度が一変します。

禁教令です。

これには様々背景があるのですが今回の趣旨から外れるので割愛します。

この禁教令は当然スペイン領のメキシコにも伝わります。禁教令が施行されてしまえば、スペインは布教ができず、目的が果たせなくなる。つまりスペインが日本と通商を結ぶ義理が無くなってしまう。

使節の支倉常長は、何とか状況を打開しようと八方手を尽くしました。

しかし結果は著しくありません。政宗の野望に陰りが見え始めます。

潰えた政宗の野望

常長の頑張りも空しく、スペインとの通商は破談に終わりました。

苦節七年、常長は帰国。

独眼竜 伊達政宗の野望はここに潰えたのです。

この頃から幕府は鎖国への道を歩み始めます。

それから2年後、政宗と友好関係にあったソテロが九州に潜入し捕縛されます。政宗はソテロを助けようと、彼がこの世を去るまで身柄の引き取りを要求し続けたと言われています。

英雄たちと肩を並べる政宗の視線

政宗以前にも海外との交流、海外を重視した人物は沢山います。

聖徳太子、平清盛、織田信長・・・ここに挙げた人物は、その時代を代表する有名人ばかり。

彼らと同様に海外を重視した政宗ですが、日本史における政宗の扱いはそこまで大きくはないように感じます。(知名度は高いですが)

これは豊臣政権下や徳川幕府での一外様大名である事や、通商に失敗したことが主な理由でしょう。

しかしながら、

政宗は紛れもなく日本史の英雄たちと同じ視線を持っていた。

これは紛れもない事実です。

いつの時代も伊達政宗がカッコよく、女性たちが憧れ続ける本質なのです。

鎖国という時代の波に飲まれ、野望を果たせずに終わった政宗。もし彼があと20年早く生まれていたら・・・

独眼竜 伊達政宗は、今なお我々歴史ファンの想像を膨らませてくれる、日本史の英雄であり続けています。

遣欧使節の裏に隠された野望

政宗がスペインと交流を持とうとした理由には色々な解釈が存在します。中でも面白いが、『海外の軍事力を手に入れ幕府の転覆を狙っていた』という説。

実際、戦国時代頃の政宗は問題行動が多く、相当周りに警戒されていたようです。

僕はこういった様々な説を考察し否定する、というスタンスは取らないよう心掛けています。歴史学者ではないので、様々な説に触れその考えを楽しみつつ自身の解釈で歴史を見てみる。

こような感じで、政宗の『幕府転覆説』もあり得るかも・・・と思って楽しんでいます。

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では、今回はこの辺で!ありがとうございました。


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