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拓麻呂です。
ちょっと前から、女性の天皇陛下を容認するか?それとも容認しないかで意見が分かれていますね。
実は、この問題って、単に女性は天皇になるかどうかっていう簡単な議論ではなくて、その本質は別の所にあります。
女性が天皇になれないのは差別だとする論調もありますが、果たして本当にそうなのか?
議論の本質を知り、多くの日本人がそれぞれの考えを持つことは、とても重要です。
この記事では、皇室に関する基礎知識をまとめてあります。
ぜひ、気になる記事を参照してみてください。
皇室の基礎知識
男系と女系の違い
まず大前提であり、最も重要な部分。
『女性天皇』と『女系天皇』の違いが分からない方、あるいは『女性が天皇になれないのは差別だ』と感じている方は、女性天皇や女性宮家を容認するかどうかという議論のスタートラインに立てていませんので、まずはコチラをお読みいただくことをオススメします。
男系継承が成し遂げた現存する世界最古の国『日本』
現在の世界中の国の中で、一番古い国、それはこの日本です。
日本に暮らす僕たち、私たちは日本の出発点を知る権利があります。
そして、この記事を読んだ後、是非ともご両親や兄弟、恋人、友達に、この事実を教えてあげてください。
学校の授業では教えてくれない、世界に誇る日本の歴史!
日本は現存する世界最古の国であり、それを裏付けているのが天皇と皇室の存在なのです。
側室制度が無いから男系継承は困難?
日本に含め、世界各国の歴史を見てみると『側室』というものがあります。
『側室』とは簡単に言ってしまえば、奥さん(正妻)の他にも複数の奥さんを娶る制度のことです。いわゆる『一夫多妻制』みたいなものです。
現在の価値観で見てみれば、あまり良い制度とは言い難い制度です。
そして、この側室の観点から、現在は側室が認められていないから、皇族の『男系継承』が難しいという意見を、時折耳にします。
ですが、側室の制度と男系継承には、なんの因果関係もありません。
この記事では、側室の制度があった本当の意味と、側室と男系継承の関係性を見ていきたいと思います。
『女性が天皇になれないのは差別』は大間違い
令和の時代へと突入した現在、皇室典範によると女性が天皇になることが出来ません。
ただ、勘違いしてはならないのは、かつての過去に女性で天皇になられた方たちがいたということです。
この事実を意外と知らない方もいらっしゃるので、歴代の女性天皇の一覧と、簡単な略歴をまとめておきたいと思います。
そして、女性が天皇になれないのは『女性蔑視』という意見は、大きな勘違いであり、いかに議論の本質を捉えていないか?と言う部分を解説していきます。
『女性天皇』と『女系天皇』の違いが完璧に分かるオススメ本
『女性が天皇になれないのは女性蔑視だ』という意見もありますが、もし、そう感じているのであれば、まずは歴史を学ぶ必要があります。
『女性天皇』と『女系天皇』の違いを知る必要があります。
そうすれば『女性が天皇になれないのは女性蔑視だ』という考えが、いかに的外れな意見であるかが分かります。
正しいことを知らない者の意見や世論には何の意味もありません。
正しい知識を身に付け、その上で自分はどう考えるのか?
その為の指針となる超オススメ本をご紹介します。
また、いろいろな角度から基礎知識を学びたい方は、コチラの記事もご覧になってみてください。