西郷隆盛の妻!西郷糸子!西南戦争のその後や上野の銅像のエピソード

どうもです。

ジェイソンです。

西郷隆盛が生涯で娶った3人の妻の中で、3番目の妻となった女性『西郷糸子(西郷イト)』

今回は、糸子夫人に関するエピソードや、その人柄、西郷さん亡き後の糸子夫人をご紹介します。

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良妻賢母!西郷糸子

出典:Wikipediaより

3度目の結婚と2度目の結婚

西郷さんが糸子と結婚したのは、禁門の変の直後です。

隆盛37歳、糸子22歳の時でした。

西郷さんは3度目の結婚ですが、糸子もバツイチであり2度目の結婚。

小松帯刀が媒酌人となって、本人たちの意思とは裏腹に、あれよあれよという間に結婚が決まっていったようです。

大河ドラマの『西郷どん』では幼馴染という設定になっていますが、幼少期に接点があった記録はありません。

史実とは異なりますが、ドラマの設定としては面白いなと感じています。

糸子のエピソードと性格

上野の西郷隆盛像に対する発言

糸子夫人の有名なエピソードとして、上野の西郷隆盛像の除幕式での一件があります。

除幕式に参加していた糸子夫人。

除幕式の後に、糸子夫人がこんな言葉を発しました。

『宿(うち)ん人は、こげんお人じゃなかった!!』

『私の夫はこんな人じゃなかった』という意味です。

この発言にはだいたい2つの解釈が存在します。

  • 銅像が本人と似ていない
  • こんなラフな格好で人前に出てくる人じゃない

どういう意味だったのか、今となっては知るすべはありませんが、糸子夫人自身が似ていると言った証言も残っていたり、息子の菊次郎(西郷さんと愛加那の子供)も、おおむね似ていると言っていたそうです。

推測ではありますが、除幕式での糸子夫人の発言は『ラフな格好で人前に出てくる人じゃない』という意味だったと思われます。

雨漏りを巡るやり取り

糸子夫人と西郷さんのやりとりで、もうひとつ有名なエピソードがあります。

ある日、坂本龍馬が西郷家に泊まりに来た時のこと。

糸子夫人は西郷さんにこんな相談を持ち掛けました。

『屋根がボロボロで雨漏りがしています。来客があったときに申し訳ないので早く修理しましょう』

すると西郷さんはこう切り返しました。

『今、日本中が雨漏りしている。家の雨漏りを修理している場合ではない』

このやりとりを盗み聞きしていた龍馬は、屋根に上って修理を始めました。

真偽は不明ですが、西郷さんの美談として語られることの多いエピソードです。

西郷さん亡き後の糸子夫人

糸子夫人は、西郷さんの島妻である愛加那(2人目の妻)との間に授かった『菊次郎』と『菊草』も自身が引き取り養育していました。

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西南戦争で西郷さんが自決した後、糸子夫人は西南戦争で犠牲になった方たちの元を訪れ、慰問してまわっていたと言います。

そんな糸子夫人は、とても優しく物腰のやわらかい性格だったと伝わっています。

西郷さんが全国的にも有名になってから嫁いでおり、気苦労も多かったことと思います。

多くの志士たちと関わっていた、顔の広い西郷さんの妻としての振る舞い、物腰柔らかく接していた糸子夫人。

現在でいう所の梨園の妻というか、精神的に強いながらも周囲にはとても優しく接する良妻賢母であったのかなと思います。

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では、今回はこの辺で!

ありがとうございました。