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拓麻呂です。
西郷どん第二話も面白かったですね~!
↓第一話の記事はコチラ↓
コテコテの熱血系な感じでしたが、僕の中で西郷隆盛の印象ってまさしくあんな感じです。
史実でも、西郷さんが農民の窮状を訴えた建白書が島津斉彬の目に留まり、西郷さんは斉彬に重用されていくことになります。
そんな意味でも今回のエピソードは、良い伏線になっていたなぁっていう印象です。
ところで、第一話が放送された後に『薩摩弁が聞き取れない』っていう意見が結構あったようですね。
なので、今回は大河ドラマ西郷どんの薩摩弁について、僕の所感を書いてみたいと思います。
西郷どん第二話
聞き取りづらい薩摩弁最高です!
鹿児島の言葉って地元民じゃないと分からないくらい難解らしいですね。
僕は生まれも育ちも関東圏の人間なので、当然薩摩弁は全然わかりません。
確かにドラマを見ていても、何を言っているのかよく分からない部分がチラホラあります。
ですが、僕はそれでもいいと思っています。
要所要所聞き取れない部分はあるけれど、どんなやりとりが行われているのか分からなくなる程ではありません。
なので、ドラマを視聴する分には全然問題ないと思っています。
むしろ、今よりマイルドな薩摩弁にしてしまったら、ちょっと興ざめなんじゃないかな?とも感じます。
例えば今回の第二話で、西郷さんが調所広郷に意見するシーン。
あのシーンなんかの西郷さんの薩摩弁、大迫力だったじゃないですか!
もしあれが標準語だったら、西郷隆盛のイメージが台無しですよ・・。
ちょっとくらい聞き取りにくくたって、西郷さんは薩摩弁だからいいんです!
2012年の大河ドラマ『平清盛』では、画面が汚らしいとかで、途中から改善したりしていた記憶があります。
確か『視聴者はリアルな時代考証が見たいわけじゃない』みたいなことが言われていました。
ですが僕は、ちょっと疑問を抱いていました。
そもそも、平安時代の衣装や風景は、恐らくあんな感じです。
時代考証が見たい訳じゃないんだったらみんな洋服を着て、ビシッとセットされた髪型で、清楚なイメージにしてしまえばいいと思うんです。
ですが、それでは時代劇として明らかに変です。
そしてもうひとつ・・・
『画面が汚いと観光PRにも影響する』
この意見どうですか?
当時、僕はこう思いました。
『視聴者は時代考証を見たい訳じゃない』のならば、『視聴者は観光PRの為にドラマが見たいわけじゃない!!』
ちょっと話が逸れましたが、ともかくも西郷どんは、最後まで変わらずちょっと聞き取りづらい薩摩弁を貫いてほしいなって思います。
いよいよ『お由羅騒動』が始まる・・・
第二話では、斉興と斉彬の確執が浮彫になってきましたね!
この確執が後に『お由羅騒動』という争いに発展していきます。
この騒動は、西郷さんや大久保さん、そして赤山靱負にも多大な影響を与えていく事になります。
第二話は、その足音がすこしずつ聞こえてくるような感じでしたね。
『お由羅騒動』と、その影響を大きく受ける赤山靱負の予習をしておきたい方は、コチラの記事をご覧ください。
では、今回はこの辺で!
敬天愛人!
ありがとうございました。