四国の名前の由来と意外と馴染みのある4県の旧名称

日本のこと

日本には47の都道府県が存在します。青森県、埼玉県、愛知県、福岡県などなど・・・。これは明治維新時の廃藩置県によって定められました。では明治維新の前は、どのように呼ばれていたのでしょうか?

実は現在でも、昔の都道府県名が意外なところで使われていたりします。

 

今回は四国の4県にスポットを当てて見ていく事にしましょう。

四国という名前の由来と、四国の各県名についてお伝えします。

 

土佐、讃岐、阿波、伊予。

どこかで聞いたことありませんか?

 

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四国の昔の名称

まず、『四国』という名称の由来は、県が4つあるから、という単純な理由です。

『高知県』『愛媛県』『香川県』『徳島県』の4県ですね。

 

では、4県のそれぞれの名称を見ていきましょう。

 

高知県【土佐】

まずは高知県。

 

昔は『土佐国(とさのくに)』と呼ばれていました。土佐が輩出した有名人と言えば坂本龍馬が筆頭でしょう。他にも戦国時代の長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が有名です。

 

この高知県には有名な犬種がいますね。

 

そう、土佐犬です。

 

元々は高知県の山でイノシシ狩りの為に飼育されていた犬を品種改良したものが、あのデカくて強そうな土佐犬です。高知の昔の名称である『土佐』と『犬』をくっつけて『土佐犬』と呼ばれているんですね。

 

香川県【讃岐】

続いては香川県。

 

昔は『讃岐国(さぬきのくに)』と呼ばれていました。日本で一番面積の小さい県です。

 

香川県と言えば有名な食べ物がありますね。

 

そう、讃岐うどんです。

 

僕は一度、香川県を訪れた事があり讃岐うどんを食べたことがあります。非常に美味しかったです!香川県の昔の名称『讃岐』の『うどん』なので『讃岐うどん』なんですね。

 

徳島県【阿波】

次は徳島県。

 

昔は『阿波国(あわのくに)』と呼ばれていました。徳島県が輩出した戦国大名に三好長慶(みよしながよし)という人物がいます。彼は京都を中心に活躍したイメージが強いですが、三好氏は徳島県が本拠地です。

 

そしてこのフレーズ、どこかで聞いたことありませんか?

 

♪踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々♪

 

徳島県と言えばこのフレーズが思い浮かびます。

 

そう、阿波踊りです。

 

今や、徳島県の夏の風物詩です。徳島県の昔の名称『阿波』の『踊り』なので『阿波踊り』なんですね。

 

愛媛県【伊予】

最後は愛媛県。

 

昔は『伊予国(いよのくに)』と呼ばれていました。司馬遼太郎さんの小説『坂の上の雲』。数年前にテレビドラマにもなりました。ちなみに僕はこの坂の上の雲が小説、ドラマともに大好きです。この『坂の上の雲』の主人公、秋山真之、秋山好古、正岡子規の3名を輩出したのが愛媛県です。

 

そして愛媛県といえば、みかんの生産量が多いことでも有名ですね。この愛媛県が生んだ、みかんの品種と言えば・・・

 

そう、伊予柑です。

 

愛媛県の昔の名称『伊予』の『蜜柑』なので『伊予柑』なんですね。

 

旧名称の名残

いかがだったでしょうか?

 

こうやって見てみると、意外と昔の名称がそのまま使用されていることって結構あるんです。

 

もちろん四国4県に限ったことではなく全国47都道府県全てに言えることです。気づいていないけど、日常で使っている旧名称。

 

土地の名称を探ることは、意外な発見があり楽しいものですよ。

 

昔は南海道と呼ばれていた四国

では、最後に四国自体は昔何と呼ばれていたのか紹介しておきます。

 

四国の旧名称は『南海道(なんかいどう)』。

 

実は南海道の『道』に、北海道の『道』の由来が隠されていたします。

『道』についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

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