枕草子の作者『清少納言』。
清少納言と言えば、やっぱり枕草子の作者というイメージが最も強いですよね。
そして、清少納言は『気の強いサバサバした女性』という印象で、枕草子と言えば冒頭の『春はあけぼの』のイメージが一般的には浸透しているように思います。

枕草子の作者『清少納言』
しかし、彼女の本当の人物像や、春はあけぼの以外に枕草子にはどんな内容が書かれているのかなど、意外と知られていないのではないでしょうか?
この記事では、そんな清少納言と枕草子に関して、古文の知識がゼロでもわかるように解説した記事をご紹介していきます。
枕草子の超基本データ
そもそも枕草子とは?作者は誰なの?いつ頃の時代に書かれたの?書いた理由や場所は?などなど、枕草子に関する超基本的な情報を詰め込みました。枕草子入門にぜひお役立てください。

枕草子に書かれている内容とは?
『春はあけぼの』の冒頭部分だけが、飛び抜けて有名な枕草子ですが、他には何が書かれているのでしょうか?枕草子に書かれている内容を初心者さんでもわかるように解説していきます。

清少納言を徹底解説します!
枕草子はなんとなく知っていても、作者の清少納言に関してはあまり知らない方も多いのではないでしょうか?系図や年表など清少納言の基本情報から、彼女が枕草子で本当に伝えたかったことなど、清少納言を徹底的に深掘りしています。歴史の闇に葬り去られそうになった真実、それが清少納言とある女性の輝かしい日々だったのです。

清少納言の顔を3Dソフトで復元
清少納言ってどんな顔をしていたのでしょうか?枕草子の記述を元にし、現代の技術で彼女の複顔を試みます。清少納言は美人か?それとも不美人か?ぜひ、あなた自身の目で確かめてみてください。

そもそも『春はあけぼの』って何ぞや?
枕草子の冒頭部分『春はあけぼの』。このフレーズだけがやたら有名な枕草子ですが、『春はあけぼの』の全文とその意味を知っている方は、意外と少ないのではないでしょうか?本記事では、古文の知識ゼロでもわかるように、『春はあけぼの』全体をインタビュー形式で清少納言ご自身に解説して頂きました。

現代人も共感できる枕草子あるあるネタ
枕草子には、千年前に書かれたとは思えないような、現代人も思わず頷いてしまう共感ネタが溢れています。その中から今でも普通に通用する内容を15選んでご紹介します。今も昔も人はかわらないな・・・と実感しつつ、1000年前に書かれたとは思えないような共感の数々をお楽しみください。

枕草子が語る日本の男女の姿
昨今『女性の活躍できる社会』という言葉をよく耳にしますよね。実は枕草子の中で、清少納言がこれと同じようなことを言っているのをご存じでしょうか?日本に古来から備わる男女の価値観。そこにはどっちが上も下もない、それぞれの活躍の場があったのです。

清少納言の晩年
清少納言は長保2年(1000年)~長保3年(1001年)頃に宮仕えを辞めたとされています。彼女はこの時30代半ばから後半い差し掛かるくらい。宮廷を去ったあと清少納言はどのような余生を過ごしていたのでしょうか?

清少納言vs紫式部
枕草子と双璧を成す偉大な文学作品『源氏物語』。その作者 紫式部は、清少納言とたびたびライバル扱いされています。二人の本当の関係を始め、性格に違い、和歌の作風の違いなどなど、清少納言と紫式部を様々な角度から比較してみました。

清少納言が慕い続けた『藤原定子』
清少納言が仕えていた女性『定子』。2人の主従関係が固い絆で結ばれていたことは、枕草子に記されている通りです。清少納言が慕い続けた定子の人物像を、年表や家系図を交えながら徹底解説します。
