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拓麻呂です。
2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』。
主人公は明智光秀と言うことで、かなり劇的なラストが描かれるであろう本作。
ラストに至る間には、様々な人間模様が描かれることと思います。
現段階(2019年10月中旬)で、多くのキャストが発表されています。
しかしながら、明智光秀と深い関わりを持つにも関わらず、キャスト未発表で登場するのかどうかも分からない人物がいます。
この記事では、そんな未発表の登場人物で、間違いなく出てくるであろう人たちを予想してみたいと思います。
麒麟がくる未発表の登場人物予想
未発表の登場人物と明智光秀の関係を考えた場合の重要度を、★の数で表しています。
★3つは光秀を語る上でかなり重要な人物なので、登場の可能性大だと、個人的には思っています。
明智秀満【重要度★★★】
明智五宿老の一人で、本能寺の変で先鋒を任された光秀の側近中の側近。
本能寺の変の後にの『明智左馬助の湖水渡り』の伝説を持つ武将です。
斎藤利三と並ぶ光秀の重臣なので、光秀を描く上で彼がいないのはちょっと想像できません。
秀吉が主役なら、必ず石田三成が登場するのと同じです。
また、この人は岡村隆史さん演じる『菊丸』の正体なのでは?という考察もしています。
斎藤利三【重要度★★★】
明智五宿老の一人で、明智秀満と並ぶ光秀の重臣。
江戸幕府三代将軍 徳川家光の乳母を務めた『春日局(かずがのつぼね)』の父親としても知られています。
明智秀満と同じく光秀を語る上では外せない人物。
知名度で言えば秀満よりも上だと思うので、より登場の可能性は高いと思っています。
また、本能寺の変の動機として近年提唱されている『四国攻め回避説』をドラマで再現するならば、絶対に外せない人物です。
細川ガラシャ【重要度★★★】
明智光秀と煕子夫妻の娘。
『ガラシャ』は洗礼名で、本名は明智玉。
細川忠興の妻としても知られています。
知名度からも登場はほぼ間違いないと思われますが、出てくるのは後半になってからと思われます。と言うか、登場させない理由がない。
ドラマでは描かれないかもしれませんが、関ヶ原の戦いが起こる直前に、西軍の人質になることを拒み、燃え盛る屋敷の中で家臣に胸を突かせ亡くなりました。
筒井順慶【重要度★★★】
光秀に従って各地を転戦した武将。
光秀とは旧知の仲で、本能寺の変後も味方してくれると期待されていましたが、結局は中立の立場をとり続けました。
この時の出来事は『洞ヶ峠の日和見』と呼ばれています。
光秀の配下として活動していた時期もあり、本能寺の変後も頼りにされていたことから、登場の可能性は高いと考えています。
細川忠興【重要度★★】
細川幽斎の息子で、光秀と煕子の娘『ガラシャ』の夫。
ガラシャの夫なので重要ではありますが、光秀との直接的な絡みは少ないかもしれません。
また、光秀の没年を考えると、登場するとしても最終盤と思われます。
終盤にて、ガラシャとの結婚で出番があると思いますが、光秀との個人的な繋がりはやや薄いかも。
朝倉義景【重要度★★】
光秀が織田家に仕える前の浪人時代、一時身を寄せていた朝倉家の当主。
やがて、織田家と敵対するので、旧知の間柄である朝倉家と争うことを憂う場面などがあるかもしれません。
光秀が信長が出会うキッカケは、朝倉家に身を寄せていた時期の出来事ですし、後に戦うことにもなるので、登場はすると思います。
赤井直正【重要度★★】
織田家臣時代の光秀の活躍と言えば、何といっても丹波攻略です。
その丹波攻略の時に、光秀の前に立ちはだかった宿敵で、丹波の赤鬼と呼ばれた猛将です。
光秀の活躍と言えば、丹波攻略が有名です。
その丹波攻略を手こずらせた男が赤井直正なので、登場の可能性は高いでしょう。
波多野秀治【重要度★★】
赤井直正と並ぶ光秀の宿敵で、丹波攻略で激突した武将。
彼が裏切ったことで、光秀の丹波攻略が行き詰まったりしているので、敵キャラとしては最適の人物かと。
籾井教業【重要度★】
丹波の青鬼と呼ばれ、赤井直正と並び称される猛将。
しかしながら、実在が疑われていたりするので、登場は微妙か?
『籾井綱利』という名前で登場するかも。
織田信忠【重要度★】
織田信長の嫡男。
本能寺の変において、信長時代を知るや徹底抗戦の構えを見せるの、抗しきれずに二条御所で自害しました。
本能寺の変は、信長の最後ばかりが取り上げられましが、歴史的な観点で言えば、この信忠が亡くなったことの方が、はるかに大きな影響を及ぼしています。
本能寺の変が描かれるのは間違いないので、その際に登場が濃厚。
浅井長政【重要度★】
信長の妹 お市の夫であり、姉川の戦いなどでも激突するので、ドラマの進行上、登場はすると思われる。
ただし、光秀との直接的な絡みは少ないかもしれない。
お市の方【重要度★】
信長の妹。
上記の浅井長政と同じような場面で登場するとは思いますが、光秀との関りは薄いかも。
織田信長の家臣団一同【重要度★】
柴田勝家、丹羽長秀、滝川一益、前田利家、佐々成政、池田恒興、森蘭丸などの信長の家臣一同も、登場はすると思われます。
麒麟がくる発表済の登場人物とキャスト
以下、すでに発表されている当時人物とキャストです。
明智光秀(演:長谷川博己さん)
妻木煕子(演::木村文乃さん)
明智光秀の正妻
織田信長(演:染谷将太さん)
濃姫(演:川口春奈さん)
斎藤道三の娘で、織田信長の正妻
斎藤道三(演:本木雅弘さん)
濃姫の父親で、美濃の支配者。
斎藤義龍(演:伊藤英明さん)
斎藤道三の息子と言われている。
深芳野(演:南果歩さん)
斎藤道三の側室。もとは土岐頼芸の妻。
駒(演:門脇麦さん)
ドラマオリジナルの人物。
菊丸 (演:岡村隆史さん)
菊丸自体は架空と思われます。
しかし神出鬼没で敵か味方かわからないが常に光秀を助ける、 という設定なので、ドラマ的には重要な役割かも。 光秀の重臣で 出自がハッキリしない、 さらにキャスト未発表の明智秀満、斎藤利三あたりの前身か?
お牧(演:石川さゆりさん)
明智光秀の母親。
明智光安(演:西村まさ彦さん)
明智光秀の叔父。
織田信秀(演:高橋克典さん)
織田信長の父親。
土田御前(演:檀れい)
織田信長の母親。
平手政秀(演:上杉祥三さん)
織田信長の傅役
土岐頼芸(演:尾美としのりさん)
美濃の守護大名。
斎藤道三に美濃を追われる。
望月東庵(演:堺正章さん)
ドラマオリジナルの人物。
今川義元(演:片岡愛之助さん)
桶狭間の戦いで信長に敗れる。
太原雪斎 (演: 伊吹吾郎さん)
今川義元の側近。
木下藤吉郎(演:佐々木蔵之介さん)
のちの豊臣秀吉。
足利義輝 (演:向井理さん)
室町幕府13代将軍、通称 剣豪将軍。
足利義昭(演:滝藤賢一さん)
室町幕府15代将軍。
信長に追放される。
三淵藤英(演:谷原章介さん)
足利将軍家の家臣。
細川藤孝の異母兄。
謎の最期を遂げる。
細川藤孝(幽斎)(演:眞島秀和さん)
光秀と親しい武将、光秀の娘 ガラシャの義父。
本能寺の変で光秀を裏切ること、息子がガラシャの夫であることなどから、光秀を語る上では絶対に外せない人物。
松永久秀(演:吉田鋼太郎さん)
極悪人と伝わる武将、茶器の収集家。
稲葉一鉄(演:村田雄浩さん)
斎藤道三の家臣、頑固一徹の語源になった人。
藤田伝吾(演:徳重聡さん)
光秀の重臣『明智五宿老』の一人。
伊呂波太夫(演:尾野真千子さん)
ドラマオリジナルの人物。
徳川家康 (演: 風間俊介さん)
信長の同盟者。
まとめ
以上、2020年大河ドラマ『麒麟がくる』の未発表の登場人物予想でした。
他にも、この人も登場するかもというのがあれば、随時追加していきます。
明智光秀周辺の人物をまとめた相関図はコチラです。
他にも、明智光秀の性格や人物像、本能寺の変についてなどの記事を扱っています。
ここを見れば明智光秀と妻木煕子のすべてが分かる!
麒麟がくるをより楽しく観たい、あるいは麒麟がくるの予習復習にご利用ください。
【明智光秀&妻木煕子 大特集】
では、今回はこの辺で!
ありがとうございました。